ブラウンスイシカゲガイ | 上総層群

上総層群

上総海盆・古東京湾海底谷の生物たち

皆さま、謹んで新年のご挨拶とさせていただきます(おせ~よ)。本年もどうかこのくだらない記事にお付き合いくださいませ。ということで、共産党が女子便所を盗撮した県へと向かう。しかし、こういう奴は普通に死刑だね。DVDで満足できない奴は、去勢の刑だ。おおおおお~と、また記事を書き忘れるところだった。久しぶりに上総層群ではない、下総層群へ到着。時代はチバニアンだ。到着早々に、こいつが目に飛び込んだ。本体より靭帯が保存されていることに驚く、こんな粗粒砂層でよくぞ保存されていた。しかし、やはりこいつの特徴でもある角状の放射肋は崩れている。この個体の何が重要かというと、この産状である。これはまさに層理面より撮影しているため、当時の棲息埋没姿勢がわかるのだ!その証拠に殻縁のフジツボの着床位置が重要でもある。こんな状態博物館でも見ることが出来ないだろう。私一人で見るにはもったいない。独り占めは良くないのだ。ということで皆様に紹介したわけだ。さて、採集しようかと、周りの砂粒をどかそうと、思いっきり息を吹きかけたところ、肝心のフジツボが吹き飛んだ・・・・泣けたね~。新年早々凶と出た。