4/25(月)
以前見たNHKの百名山の番組でこのコースから登る祖母山が紹介されており、アケボノツツジが満開の時期だったので、春になったら絶対このコースを登ろうと決めていました。
尾平越トンネルも通れるようになったし、何日も前からお天気と休みを何回も確認して、さぁ行きましょう!
実は私、国道57号(大分側)から行けた試しがない。毎回どこかで間違う。傾山に登りに行った時には越敷岳の登山口に行っちゃったし、古祖母山登って帰り道に使った時は原尻の滝まで行ってしまった。
なので宮崎側からトンネル通ってやって来ました、尾平登山口。駐車場で500円を封筒に入れて、さあ登山開始。
いい天気だー☀️
トイレ🚻もあるよ!
工事事務所のおじさんに挨拶をして森に入ります。
初ルートはワクワクします。
川上渓谷の沢沿いの森をしばらく歩くと吊り橋です。
思ったより揺れた!以外と怖かった(笑)
そして、渡った先には、
九州にはいませんが、この山域にはまだいるかも説が私の小さい頃はありましたね、注意しましょう(笑)
渓谷で標高600㍍の標識があり、山頂まで1100㍍を登る。
私、大丈夫かなぁ?
なんて思いもぶっ飛ぶ美しさ!
今の時期の森歩きは本当にイイ!
光を浴びた若葉がキラキラ✨。空気までキラキラ✨。深呼吸して体内に取り入れます。
チャージ完了。行きますよー!
この辺りからギンリョウソウがウジャウジャ頭を出していました。
ピンボケしてますが・・・
こんなに項垂れた姿を踏むわけにはいかないので、足元を注意しながら進みます。
あ!ピンク
ミツバツツジのピンクや、
シャクナゲのピンクにソワソワ。
時おり、足元にアケボノツツジの花びらが落ちていたりすると、上をキョロキョロ見ても見つかりません。
咲いているのは間違いないので、せっせと歩きます。
次第に足元に落ちているアケボノツツジの花びらも増えて来たのでそろそろだよね、なんて自分と話したりしてました。
それにしても登っても登っても尾根にはまだまだ着かない。
何がキツイかって、足を止めると目や鼻や口に虫が飛び込んでくるので、うかうか休んでいられないのです。前進あるのみ😭
ん!
咲いている!アケボノツツジにやっと会えた〜
アケボノツツジ様!
ゆっくり愛でたいところでしたが、虫に急かされゆっくりできませんでした。なかなか着かないと思ったりましたが、両足を動かし続ければなんとか着くものです(笑)
障子尾根コースに合流です。
この辺りはまだ緑が少ないですね。
ここから山頂までせっせと歩きます。
傾斜に咲いているアケボノツツジのピンクが本当に美しい✨近づけそうで近づけない。イケズだわ〜💓
だいぶん後で気づいたのですが、私が山頂だと思っていたのは古祖母山で、この尾根を歩いている時は、まだまだ先が長く山頂まで行くのを諦めようか迷っていました。
ミツバツツジと奥にアケボノツツジそして古祖母山(この時は祖母山だと思っていた😅)
アケボノツツジに癒やされながら頑張ります。
ミヤマキリシマも咲いていました。
山頂に近づく頃、渓谷ではあんなに快晴な青空だったのに、薄い雲が青空を覆ってきました。
アケボノツツジのバックは青空がいいんですが・・・。
さて馬の背を過ぎると九合目小屋が見えてきました。
九合目小屋に寄らずに頂上へ。
着きました!
何年ぶりの祖母山かなー?嬉しいな。
山頂にタッチ。
静かで気持ちいい。
虫🐝と私しかいません。
山頂から見える景色にしばし見入ってしまいます。
くじゅう方面を見れば、由布岳まで見える。
阿蘇方面を見れば、私が見慣れた阿蘇の風貌とは違い見入ってしまいます。
道中たくさん写真を取りましたが、まぁ虫🐝さんが入ってる写真の多いこと!
薄曇りの山頂でしたが、帰り道、馬の背辺りから快晴になり、アケボノツツジと青空を写す事ができました。
がんばって登って来たということは、がんばって下山しないといけないので、下りは本当にツラかった。運動不足を実感しました。