おはようございます。おいで下さって感謝いたします。
前回の聖書のおはなしでは、マルタとマリアに関するお話を書きましたね。
あのお話では・・・私らぁがイエス様のお言葉を聴く大切さについて、皆さんにお伝えしました。
今回は、そのマリアが、イエス様になさった大切な行為の話になります。
さっそく、おはなしを始めることにしましょう。
香油をささげるマリア
その後、イエス様は、エルサレムに近い、ベタニアのシモンの家の夕食会に招かれました。
村の人が集まっとって、イエス様に生き返らして頂いたラザロも一緒に居りました。
また、マルタも、そこで給仕をしとりました。
食事の途中で、小さい壺を持ったマリアが部屋に入ってきました。壺には、ナルド油が入ってます。
これは、素晴らしい香りのする油で、めっちゃ高価なもんでした。
ナルド油の詳しい中身に関しては、
2023年の5月に『ナルドの香油』っていう内容で記事を書いとるんで、
良かったら、下のリンクを読んでみてくださいね。
↓
マリアは、イエス様に近づくと、壺を傾けてイエス様の足に香油を注ぎかけました。
それから、自分の髪の毛で香油を丁寧に拭くと、部屋は、ナルド油の良い香りで一杯になりました。
![十字架](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/132.png)
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ユダの非難
それを見たイスカリオテのユダが、こう言いました。
「何て勿体ない事をするんだ。その香油を300デナリで売れば、貧しい人々を助けられたのに。」
300デナリいうんは、当時の労働者の、約1年分の給料に相当する金額。
今で言うとしたら・・・、たぶん何百万円いうお金なんちゃうかなと思うんですわ。
それぐらい、ナルドの油は価値のあるもんやったんやんね。
そやのに、それを、いっぺんに使い果たすなんて何ちゅう事すんねん・・・って。
ユダだけやのうて、その場に居った何人かの人も、同じように思いました。
でも、ユダがマリアを非難したんは、貧しい人のことを思たさかいや無いんです。
実は、ユダは、お金に対する執着が凄い・・・いう質でね。
お弟子さんらぁの会計係やったにも関わらず、その財布から、お金を盗んどったんですよ。
立派なことを言うとるように見えて、その裏では、悪いことを考えとったんですわ。
欲深ぁて自分中心な考え方やったユダは、マリア自身のした事の意味が理解できなんだんやんね。
イエス様のおことば
マリアに冷たい眼差しを向けるユダに、イエス様は、こう、おっしゃいました。
「そのままさせておきなさい。マリアは、わたしの葬りの日のために、それを取っておいたのです。
貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいますが、
わたしはいつも一緒にいるわけではありません。」
貧しい人を助けることは、いつでも出来るけど、お弟子さんらと、ずっと共に居れるわけでは無い。
・・・ってことを、イエス様は、ユダに対して言われたんやんね。
さらに、マリアは、イエス様の葬式のための準備をしてくれたって言うんですよ。
一方で、イエス様の人気を妬んどる指導者らぁは、イエス様を殺す計画を立てとったんです。
イエス様は、もうすぐ御自身がエルサレムで捕らえられることを御存知でした。
でも、そのことは、イエス様が全ての人の罪の身代わりとして十字架に掛かるっていう、
神様の御計画のうちにあったことでした。
当時は、亡くなった人の身体に香油を塗って墓に葬るっていう習慣があったさかい、
イエス様は、マリアが御自分の埋葬の支度をしてくれたんやって・・・そう言われたんやんね。
ただ、マリア自身は。
これからイエス様に起こることについては、そこまで深くは理解できてへんかったみたいです。
でも、いっつもイエス様のおことばを熱心に聴いて、イエス様のお考えを読み取ろうとした。
そやで、今こそ、イエス様に感謝をささげる時なんやと・・・、そう思ったんかもしれませんね。
香油は、女性が結婚の準備として用意しとく。
そういう大事なもんでも、あったらしいんですよね。
神様の愛を教えてくださって、ラザロを生き返らしてくださったイエス様に心から感謝して、
マリアは、いちばん大切な宝物を、イエス様に、おささげしたんやんね。
ほんなら・・・今回の記事の最後に、『感謝します』いうワーシップソングをお送りします。
この曲は。前にも御紹介したかもしれませんけど、
今回の記事にピッタリな曲やなぁと思ったんで、もういっぺん皆さんにお届けしたいと思います。
おつきあい、ありがとうございました。