いつもありがとうございます

変則的な日程となりましたが、
5/20(金)に、
第4回 大祓詞勉強会~日本人のこころを取り戻そう♪in横浜~
を開催させていただきました。
会場は、横浜開港記念会館7号室(48名収容)。
講師は小野善一郎先生。
湯島天満宮権禰宜。國學院大學兼任講師。博士(神道学)。
初参加の方5名を含む32名という、大勢の方のご参加をいただきました。
そしてまたまた3人掛けのお席が出てしまいました。

随時、大きなお部屋を予約しておりますので、
今少しご辛抱のほどを。。
ちなみに次回は、9号室(63名収容)のお部屋です。
直会(懇親会)には20名の方にご参加いただきました。
会場はイタリアンレストランのカリーナさん⇒こちら

開港記念会館で開催の時は、いつもこちらでランチとなります。

当勉強会は基本的には毎月第1金曜日に開催しておりますが、
今月は、5/10(火)~5/13(金)の4日間にわたり、
皇居勤労奉仕活動に参加した関係で、
日程を繰り下げさせていただいた次第です。
皇居勤労奉仕活動の詳しい説明と申し込み要項はこちらです⇒❀❀
初日の皇居上空の雲
3/3(木)に今回の勤労奉仕活動の事前勉強会を
団長の勝又理江さん主催で開催した様子は、
以前記事でも書かせていただきました。
記事はこちらです⇒☆
わたしを含め、当勉強会からも半数近く参加しまして、
総勢24名で皇居に4日間通わせていただきました。
今回わたしは初めて参加させていただきましたが、
事前に古事記と大祓詞を勉強していて本当に良かったと感じました。
5/10(火)初日に、
宮中三殿の賢所の前まで行く事が出来ました。
当日は、あいにくの曇り空で、
終始どんよりとした雲が立ち込めていましたが、
この賢所には天照大御神が祀られているということで、
門の外からではありましたが、
参加者全員で一礼させていただくことになりました。
団長の勝又さんの声掛けで頭を下げたわずか数十秒間だけ、
雲の間からサ―っと光が差し、
お天道様(天照大御神)が顔を見せてくださったのです。
昔から日本人は太陽の事をお天道様とお呼びして、
「お天道様が見てるよ 」と、
人が見ていてもいなくても関係なく、
陰日向なく生きよ!と教えられてきました。
他人が見ていなくても、
一番身近な存在である自分は見ているのです。
この言葉の本当の意味をようやく知ることが出来たのは、
小野善一郎先生の古事記の勉強会に
ご縁をいただいてからでした。
心神、、自分の中には生まれた時から神様が宿っている。
その清明な心を守らなければならない。
生きていく中で、ついてしまった異心(ことごころ)を、
大祓詞を奏上することによって祓い続けていくことが
なによりも大切なことである。
このことを小野先生は、
毎回何度も繰り返し教えてくださってました。
そしてつねづね、この祓われた感覚については、
「言葉化が難しいのです」
とおっしゃってました。
わたしも何となくは想像出来ましたが、
体感ではなかったので、
その辺がなんとももどかしく感じていました
そして今回、
奉仕活動の直後のタイミングで
勉強会のお話をあらためてお聴きしてみて、
やはり今までは本当の意味では理解出来ていなかった
と感じました。
頭ではなくて、腑に落ちた感覚。。。
皇室と日本人との関係性というものが
体感としてようやく解ったのです。
この違いを、わたしだけでなく今回奉仕活動に
参加された多くの方も感じていました。
この勤労奉仕活動を、
国民が必ず一生に一度は参加出来る権利
としたら、素晴らしいな~と感じました。
自分のルーツを体認できるからです。
皇居の中は、
ここが東京の都心の中心だとは到底思えないような別世界でした。
木々の様子からも、
広大な敷地からも、(職員の移動手段は自転車)
ここにはまだ、
日本人の根源が守られていることが感じられました。
戦後71年間で意図的に隠されてしまった
日本人の本質、、、
皇居に4日間かけて通う事によって、
その感覚がだんだんと蘇ってくるような氣がしました。
皇室の役割のひとつに、
《伝統の継承》があります。
天皇陛下自らがお田植えを数回に分けてすべてなさり、
皇后陛下もお蚕さんのお世話を続けていらっしゃいます。
実際にその場所も案内していただきました。
4日目の最終日に、
天皇皇后両陛下のご会釈を賜りました。
その時の時間と空間を、
どのように表現すれば正確にお伝え出来るのか、、、
やはり言葉化は難しいです。
国民のためにいつもただひたすらに祈り続けてくださり、
寄り添ってくださる存在
からだの奥底から湧きおこる温かく懐かしい感覚
この時の感覚があるいは、
祓いの感覚に通じるのかもしれません。
今回の経験から、
当勉強会でも、今後とも毎年継続的に
皇居勤労奉仕活動に参加の方向で
企画していくことになりました。
すでに次回に向けて、
今回団長を務めてくださった勝又さんを中心として
動き出しております。
勉強会で日本の歴史を勉強していきながら、
皇居での活動で祓いを体認していくこと。
この両方の経験を通して、
日本人として、
人としての本質を想い出すことが出来ます。
しっかりとした軸が出来て、
本来の自分に還ることが出来る、
と感じます。
Facebookやブログでご紹介くださった皆様ありがとうございます。
たけうちゆみこさんのブログ⇒こちら
【今後の予定】