先日、無事に誕生日を迎え、
イヤーサイクルが7から8へ移りました。

 

過去記事で何度かご紹介した通り、イヤーサイクルは
自分のコアナンバーにない数の性質を体感する絶好のチャンス。

 

私はおととしのイヤーサイクルが6でしたが、
6がほぼ初体験の私にとってはけっこう驚きの連続でした。

 

7独特の「もっともっと」という過剰な性質(あるいは欠乏感)が

デフォルトだった私にとって、6がもたらしてくれる

充足感は感動的ですらありましたし、
ついつい孤独に向かいたくなる7とは反対に、
妙にファミリア感のあるイベントが発生したりしました。
7の年になったら家族ぐるみのお付き合い的なものはキレイさっぱりなくなりましたw)

 

実は、「8」は6以上に私にとってご縁の薄い数字。
6は私のバースナンバーが二桁だと「16」だっだり
最終サイクルが「6」だったりして、
人生の後半にはグッと存在感が増してくるのですが
8はマジのガチで私の数秘チャートに出てきません。
イヤーサイクルと月サイクルだけ。

 

自分のコアナンバーにない数字ほど
イヤーサイクルになった時は
その数字の性質が分かりやすく感じるというのは
6の年の時に体験済みでしたので、
8の年はどんな年になるのかハラハラドキドキ…

 

そしてついにきました、イヤーサイクル8。

 

誕生日前からにわかに気配を見せていた「8」は
誕生日を過ぎてから猛烈な勢いで存在感を発揮。すごいな。

 

言葉では理解していた8の世界観をリアルに経験するたびに
やはり何事も経験に勝るものはないなと感じます。

 

もちろん今体感している8はまだまだほんの一部ではありますが、
それでも「あの言葉の意味はこういうことだったのか」と
初めて理解できたことがありますので、備忘録的に書き残しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

イヤーサイクル8は収穫・実りの年と言われており、
イヤーサイクル1から始まったひとつの流れが区切りを迎えます。
その区切りはただの「はいここで終わり」ではなく、
これまでの7年間の取り組みの成果が出る、という意味で
個人的には「頑張った分のご褒美をもらう」というようなイメージでした。
もちろん、あまり頑張っていなかった場合はご褒美も微妙、という感じで。

 

実際にイヤーサイクル8に入った今、確かに”成果が出る”のは間違いないんだけど
”頑張った分のご褒美”みたいな曖昧なものではないなと感じます。

 

例えば、イヤーサイクル1の年になにか新しい事業を始めたとして、
2~7の間にくじけず頑張り続けたら8の年に事業が拡大!顧客も売上も倍増!
みたいなことを想像してたんですが、まあ当たり前ですが
そんな単純な、というか都合の良い話ではないですね。

 

上記の例えだと、イヤーサイクル1でスタートした何かが「A」だとして、
2~7の年は色々な出会いや経験、学びを通して「A」に磨きをかけていく、
そしてイヤーサイクル8でついにその「A」が大輪の花を咲かせる、という流れです。

 

しかし実際には、イヤーサイクル1でスタートした何かが「A」なのは間違いないものの
2~7の年に経験する出会いや学びは「A」の研磨材料ではなく

研磨材料である場合ももちろんあり)
「A」とはちがう「B」や「C」「D」「E」であり、
8の年に形になるのは「A」から「E」すべてを混ぜてつくられた

全く新しい「F」だということです。

 

「F」がどれほど予想外なものかは個人差があると思いますが、
どれだけ予想外だったとしても「F」をつぶさに観察すると
ああ、確かにこれまで自分が考えてきたことややってきたことの集まりだな、

と腑に落ちます。

 

私自身、イヤーサイクル8になった途端に現実化した「F」を見て
「そうきたか!!」と驚愕しましたが、一方で「なるほどな」と納得も。
数年前のある一時期に考えてたことがいきなり形になって心底ビビりましたが、
でもまあずっと心のどこかにはあったことだなと変に感心したりもしました。

 

そして、私にとって「A」は間違いなく「数秘」なんですが、
数秘が「F」を形成するパーツでしかなかったという衝撃。
でもそれすら「確かに」と思わせる、妙な納得感が「F」にはあります。

 

良し悪しとかの次元を超えて、
私が7年間かけて経験したこと、感じたこと、学んだこと、
その全てを形にしたらこんなんできました、
と見せてもらえるのがイヤーサイクル8、なんですね。

 

それが想定内なのか、全くの想定外なのかは、
その時になってからのお楽しみ、ということになります。


 

 


ここまで1~9のひとつのサイクルのなかでの
イヤーサイクル8の意味を考えてきましたが、
もっと直近の、前年のイヤーサイクル7の流れを受けての
イヤーサイクル8の役割となると、
よりリアルといいますかより容赦のないものになる気がします。

 

7は灼熱の惑星「金星」が司っているだけあって、けっこう情熱的です。
表面はクールを気取ってても
内心はメラメラ燃え上がっています。

 

まあそれで張り切りすぎてガス欠になって
最後にはアリ地獄に落ちていくわけですが→
7の年はわりと夢が広がって
あれもこれもと大風呂敷を広げる傾向にあります。
あるいは、お誘いの声が色々かかったりします。

 

ただ、7の年はまだ形になりづらく、8の年を待つことになりますが、
広がった夢の部分も含めて形になるなんて都合の良いことは起きず
ただただシンプルに現実的な落としどころに着地する、ということになります。

 

バブルがはじけて夢から覚める、みたいな感じです。

 

あなたが脳内であれこれ想像していたことは
現実化するとコレですよ、と
”現実を見せてくれる”のです。

 

…と、こう書くとまるで8の年は挫折を味わう年のように思われるかもしれませんが
むしろ逆で、それまで思い先行で突き進んでいた事柄が
やっと地に足をついて、着実な一歩を踏み出せるようになります。

 

ガムシャラな情熱が消えている分、精神的にはあまり楽しくないかも?ですが
必要な環境を整えたり契約書を交わしたり人を集めたりと、
非常に具体的で現実的な働きかけになります。

 

現実化が容赦ない分、自分のやるべきことが分かりやすい、みたいな感じかもしれません。

 

今の私はまだ「7のあれやこれやを現実にするとこうなります」を
見せてもらった段階なので、これが今後どんな展開を見せるのか、
イヤーサイクル9にどうつながっていくのかは
これから1年かけてじっくり観察していきたいと思います。

 

いやいやしかし、8の”現実化”パワーはすごいですね。

 

 

 

 


2つの視点でイヤーサイクル8を見てきましたが、
どちらも8の役割は「ごくシンプルな現実化」であり、
そこに良いも悪いもありません。

 

こんな現実になったら大成功、
こんな現実化は残念・失敗、みたいな
ジャッジは必要ないのです。

 

良い悪いではなく、形になったものをただ受け取る。

 

これは別の言い方をすれば「現実を受け入れる」ということになります。

 

イヤーサイクル8は、現実を受け入れる年。

 

なんだかやけに胸に突き刺さりますが、
これから私は1年かけて自分の現在地を受け入れていこうと思います…。

 

 

※8そのものの意味はこちらの記事をご覧ください→

 

 

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