早いものでもう2023年も半分きましたね。

2023年は「7」の年ということで(2+0+2+3=7)、
コアナンバーに「7」が3つあり、

個人のイヤーサイクルも「7」の私は
この半年間、「7」のグランドクロスみたいな時期を過ごしておりました。



「7」に全方位囲まれた2023年…



このスペシャルな半年間を少し楽しみにしていたわたしは

「あ ま か っ た」

の一言に尽きるのですが、
この1年間で体感したネツァックの世界をここでシェアできればと思います。

コアナンバー(特にバースナンバー)に「7」があるかどうかで

「7」の年の体感や過ごし方は変わってくると思いますが、

コアナンバーに7がない方もイヤーサイクル7になった時や

リーディングの際の参考になれば幸いです。

***

カンタンに「7」が表す意味をご紹介しますと
現代数秘7では「飛躍」「探究」
カバラ数秘7(ネツァック)では「(欲への)勝利」
となります。

※なんで現代数秘とカバラ数秘で意味が違うのか、というお話はよければ拙著をお読みください…と宣伝

両方を連動させて読むと、
「己の欲に打ち勝ち飛躍・探究へ向かう」
ことが、「7」の年の大事なテーマだといえます。

このことは事前に知っていましたので、
ぜひとも「7」の年は飛躍の年にしてやろうと意気込んでおりました。

で、いざ「7」のグランドクロスに突入してみたら前述の通り

「あ ま か っ た」チーン。。。となるわけですが…
よくよく考えてみれば、タロットカードを見てみたらその難易度は一目瞭然なのです。


こちら、タロットの小アルカナ(マイナーカード)の7です。


タロット、特にトートタロットは吉凶を表しているわけではありませんが
おおざっぱにポジティブな意味を持つカードと

ネガティブな意味を持つカードに分けた場合、
4種類ある7のカードのうち、ポジが1、ネガが3になります。



唯一のポジティブ系カード、Wand7も意味合いとしては
尋常じゃないほどの強い情熱を持って戦い・挑戦にのぞむ
というもので、分かりやすいハッピーワールドではないのです。
孤独な戦い、リスクを背負っての挑戦、みたいな意味合いも持ちます。

なんとなく個人的に7の世界観は「蟻地獄」に似ている気がするので、
蟻地獄に7のカードを配置してみるとこんな感じです。

 




蟻地獄のギリギリ縁にいる状態が、Wand7です。

 


めっちゃ気合い入れて踏ん張っていれば蟻地獄の縁に何とか留まれる、という感じ。

これが唯一のポジティブカードであるWand7の状態です。
ポジティブな状態でさえ、すでに蟻地獄のふちにいるのです…恐ろしや。


で、うっかりすり鉢状の砂に足を取られたら、すぐにSwod7エリアへ。

 


あーだこーだ考えてるうちに、徐々にWand7の情熱の炎が消えていきます。


ここでやっかいなのは、頭を駆け巡っているのは決してネガティブな思考ではないこと。
本人的には最善策を考えてるつもりなんです。
「○○のためにはもっと△△をやっておくべきでは」とか
「もっと□□して理解を深めよう」とか。

この時の「もっと勉強しなくちゃ」「もっと磨きをかけなければ」は、けっこう罠です。
一見「7」の探究心っぽい考えなのでよしよし良い方向だぞとか思っちゃうんですが、
実はスピードを鈍らせ、腰を重くさせ、ゴールを遠ざける、そんな罠なのです…。

本人はそんなつもりないのに、気づいた時にはWand7の情熱は消え失せ、
あれこれ考えるのにも飽きたら、そこは「It's a Cup7 World」です。

 



これは私による私調べですが、Cup7にくると、さすがに自覚症状?が出てきます。
「あれ?自分なまけてないない?」と。
でももうそこを抜け出る気力はなくなっていて、
(元気がないとかではなく、たまには怠けるのも必要よねとか謎の言い訳をし始める)
あとは7の巣穴に落ちていくのみ。

落ちた先で待っているのがDisk7です。
そこは素敵な後悔・自己批判・崖っぷちの世界…。

 



我ながら書いててどんよりしましたが、コアナンバー、特にバースナンバーに7を持つ方は
わりとこの一連の流れを何度も繰り返してきたように思います。

 

なんでいつも気づくとDisk7のどん詰まりに行き着いてしまうのか不思議でしたが、

タロットカードと照らし合わせてみるとそのカラクリはとてもシンプル。

 

こんなにあっさりとやる気の炎は消え、出口が見えなくなってしまうものなのですね。

 

***

 

個人的に、このネツァックの穴にはまらない重要なポイントは「Sword7」にあると感じています。

 

Sword7が大きなターニングポイントです。

 

 

 

ここでふんばれるかどうか。

 

Sword7でどんどん穴にはまっていってしまうのは

あれやこれやと思考を巡らせてしまうことが原因ですので、

とても乱暴な言い方ではありますが

「頭で考えたことは基本、ぜんぶ違う」

くらいの気持ちでいた方が良いように思います。

 

そして、やはり結局は”感覚”に従うのみ、ということになるんですが

そうは言ってもその感覚とやらが分かってれば最初から苦労しないって話です。

 

なので個人的に思う、ネツァックにはまらない唯一の対処法は

 

初志貫徹!

 

これ一択です。

 

Sword7で危なくなったら、Sword Aceに戻る。

 

 

 

やる理由とか、本当にこれで良いのかとか、もっとこうした方がとか、

そういった思考は全てネツァックの罠。

 

自分が拠り所にするべきものは「やる」と決めた最初の”意志”のみです。

 

「やると決めたからやるのだ」

という知性の欠片もない言葉ではありますが、

でもこれしかないなぁとしみじみ感じる今日この頃。

 

やると決めたからやるという何の根拠も展望もない、愚直な意志が

”飛躍”のブースターになってくれるのだと思います。

 

やると決めたからやるんだし、

やると決めたからにはやらないとダメですね。

 

…と自分に真理の剣をグサグサ刺しつつ、

私の7祭りはあと半月足らずで終わります。

 

 

 

 

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