こんにちは。

行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

■お問い合わせ → 047-356-4707

■かかる料金は → 健康保険証が使えます

 

 

先日Hさん(80代女性)宅へ訪問した時、表情がいつもより冴えない様子でした。 

 

話を聞くと、前の晩から頭痛がするとのこと。

 

一晩寝たら治るだろうと思いきや、起きても続いているようです。

 

そこでHさんと同居する娘さんから、こう聞かれました。

 

 「これは、くも膜下出血ではないですよね?」 

 

 

くも膜下出血の発症時には「頭痛がする」ことは有名です。 

 

その頭痛は、強い言葉で表現されます。

 

「今まで経験したことのない頭痛」

 

「バットで殴られたような頭痛」

 

 

Hさんの場合、そこまでひどい頭痛ではないようです。

 

ただし安心もできません。

 

くも膜下出血の発症前に、軽い頭痛を感じる場合もあるからです。 

 

 

くも膜下出血は、血管がこぶ状に膨らんだ『脳動脈瘤』(のうどうみゃくりゅう)の破裂が原因で発症します。 

 

本格的な破裂が起こる前に、この動脈瘤に異常が発生する場合があります。 

 

具体的には、少量の出血をしたり、動脈瘤が膨張して神経を圧迫することなどです。

 

 

これらの影響により、”軽い症状”がみられることがあるのです。

 

その症状の代表例が軽い頭痛なのです。 

 

 

その他に、目の異常も挙げられます。 

 

具体的には「物が二重に見える」ことや、「片方の目が見えにくくなる」ことです。 

 

 

実際に、以前私が訪問していた患者さんがその例でした。

 

ある日突然、片目が見えにくくなったのです。 

 

念のためと、すぐ病院へ検査に行きました。

 

すると脳動脈瘤の膨張が発見されて、くも膜下出血を発症する前に防ぐことができたのです。 

 

 

やはり万が一があると怖いので、リハビリを中止して、Hさんに病院へ行ってもらうことにしました。 

 

その後ご家族から、特に異常がなかったと連絡がありました。 

 

何も異常がなくてよかったです。

 

 

軽い頭痛や目が見えにくいなどの症状は、「大したことない」と思いがちです。 

 

でも万が一もあり得るので、覚えておきたいサインです。

 

他にこんな症状もあります。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

◆訪問マッサージの効果を知りたい方◆

実際に、こうした効果が出ています。


◆利用する患者さんの声を知りたい方◆

患者さんの感想がこちらです。

 

市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院

訪問マッサージ みなと治療院

 

■診療時間 9:00~19:00

■定休日 日曜日

■お問い合わせ 047-356-4707

(電話に出られないことが多いため、留守電にお名前とご用件をお願いします)

 

市川市内を始め、船橋・浦安・新浦安・幕張などへ、訪問治療いたします。