こんにちは。
行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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脳卒中と並ぶ脳の病気の一つに『パーキンソン病』があります。
パーキンソン病は簡単に言うと、体がスムーズに動かなくなってしまう病気です。
その代表的な症状の一つに、『筋固縮』(きんこしゅく)があります。
体が硬くなって、動かしにくくなることを言います。
このパーキンソン病を患っているTさん(70代男性)には、目立った症状は見られません。
日常生活は、何でも自分でできる人です。
先日訪問した時に、ちょっと気になることを話していました。
「歩くときに、つい前かがみになってしまうんだよね…」
本人曰く歩き始めのときだけで、ずっと前かがみの状態ではないようです、
しかし、あまり歓迎すべきことではありませんね。
Tさんは普段の生活において、一部を除いて座った状態で身の回りのことを行います。
一人暮らしなので、ご自分で何でもしなければなりませんし、何でもできる人です。
これ自体は良いことなのですが、私には少し気がかりなことがあります。
人が座って何らかの作業を行う場合、前かがみになることが多いからです。
ある意味、当然のことですよね。
Tさんは座っている時間が長いので、前かがみになる機会が多くなります。
その姿勢に体が慣れてしまわないかが心配なのです。
冒頭に述べたように、パーキンソン病は体が硬くなって動かしにくくなる病気です。
Tさんの体は、顕著に硬くなっている訳ではありません。
しかし前かがみの時間が長いと、その状態を体が覚えてしまい、その形で徐々に固まらないかと気になってしまいます。
ただし歩いていると、そのうち姿勢が良くなってきます。
ですのでそういう意味でも、Tさんに「歩きましょう」と話しています。
歩くことで足を使うことになり、姿勢を正すことにもつながります。
Tさんにはこうした懸念は伏せたまま、歩くことを促しています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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