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行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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人は脳卒中を発症すると、多くの場合に後遺症が現れます。

 

脳卒中は病名を表すものではなく、『脳梗塞』・『脳出血』・『くも膜下出血』の総称です。

 

 

脳卒中を発症する大きな原因の一つに、『動脈硬化』があることはよく知られています。

 

動脈硬化とは、老化によって血管が硬く・もろくなることです。

内壁が厚みを増して血管の内腔(断面積)が狭くなった結果、血液が流れづらくなる状態を表しています。


これが進むと、脳梗塞につながる怖れがあるのですね。
 

 

また内壁が厚みを増すと同時に、血管の壁がもろくなります。

 

もろくなればその壁が崩壊して、出血する危険性も増します。

これが進むと、脳出血のリスクとなります。

 

 

食事と病気における研究において、以下のことが判明していました。

 

朝食を抜くと、『肥満』・『2型糖尿病』・『高コレステロール血症』などの危険性が高まる。

 

 

アメリカとスペインの共同研究チームは、ここからさらに仮説を立てて発展させました。

 

朝食を抜くことが動脈硬化が進行しやすくなるのではないかと考え、調査を行ったのです。

 

 

研究チームは、マドリード在住の会社員4,052人を対象に研究を行い、食事に関するアンケートを実施しました。

 

朝食が1日の総エネルギー摂取量に占める割合によって、朝食の摂取パターンを3つに分類したのです。

 

 

①朝食で1日のエネルギーの5%未満を摂る人

 

コーヒーやジュースのみで済まし、実質”抜き”のグループです。


②朝食で1日の20%以上のエネルギーを摂る人

 

ボリュームのある朝食を、しっかり食べているグループです。
 

③朝食で1日の5〜20%のエネルギーを摂る人

 

軽めの朝食を食べているグループです。

 

 

研究に参加した4,052人のうち、①が2.9%②が27.7%③は69.4%の割合を占めていました。

 

その結果は、以下の通りとなりました。

 

「朝食抜き派」は「朝食重視派」に比べ、頸動脈で21% 腹部大動脈で17%、それぞれ多く動脈硬化が進行していたのです。

 

また「朝食抜き派」では、心臓以外の血管への動脈硬化リスクは1.55倍、全身性動脈硬化症のリスクが2.57倍となりました。

 

朝食はしっかり食べようということですね。

 

 

その他にも、動脈硬化症の危険因子となる数値も、「朝食抜き派」では高い傾向が示されました。

 

その危険因子とは、腹囲周囲径・血圧・コレステロール値などのことを言います。

 

 

自分の血管は、自分の目で確かめることはできません。

 

ですので、日頃から注意し過ぎることはないと思います。

 

気付いた時には手遅れなのです。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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