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行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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脳の病気として『脳梗塞』は有名です。

 

その脳梗塞に、心臓が原因で発症するものがあることをご存知でしょうか?

 

それが『心原性脳梗塞』と呼ばれるものです。

 

不整脈の一つである『心房細動』による脳梗塞です。

 

 

心臓は大まかに、上下左右4つの部屋に分かれています。

 

 『心房』はこのうち、上2つの部屋のことです。

 

心房細動とは、一定のリズムで拍動する心房が、細かく不規則に動く状態のことを言います。

 

 

「細かく不規則」とは、1分間に150~200回にまで及ぶため、かなり強い動悸が感じられます。

 

色々な統計がありますが、65歳以上の5%、80歳以上の10%は心房細動を持っていると言われています。 

 

 

心房細動が起こると、心臓全体が小刻みに震えてしまいます。 

 

その影響で、血流に”よどみ”が生じます。 

 

血液によどみが生じると、血液の塊である『血栓』(けっせん)ができやすくなるのです。 

 

この血栓が、何かの拍子に血管に流れて脳に到達すると、脳梗塞を発症してしまうのです。 

 

 

例えが悪いのですが、心房細動による脳梗塞は、生クリームが固まる過程に似ています。 

 

生クリームを泡立てる(小刻みに動かす)と、やがて全体的にドロッとした状態に固まりますね。

 

これは血液も同様で、心房細動で発生する血栓は、全体的に固まった巨大なものが多くなります。 

 

 

大きな血栓は脳の太い血管を詰まらせるため、広い範囲で脳梗塞が起こります。

 

広い範囲の脳細胞がダメージを受けるので、重症になるケースが多いのです。 

 

また”何かの拍子”に血管へ流れるため、前触れもなく突然に発症することが多いのも特徴です。 

 

 

心房細動で脳梗塞を起こす人の40%は、診断されていない無症状の人と言われています。

 

ですので、予防の第一は「年に1回は心電図を撮ること」です。

 

65歳以上の人が心電図を撮ると、100人に1人の割合で心房細動が見つかるようです。

 

 

心房細動が原因で発症する脳梗塞は、脳梗塞全体の約30%を占めます。

 

心房細動の発作は、以下のような場合に発生しやすいものです。

 

・ストレスが重なっている 

・寝不足が続いている 

・過度の飲酒 

 

共通するのは、生活習慣の乱れです。 

 

あなたは乱れていませんか?

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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