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行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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人は脳卒中を発症すると、多くの場合に後遺症が現れます。
中でも、体の右(or左)半身が麻痺する『片麻痺』(かたまひ)は、大多数に見られる症状です。
麻痺の程度は、脳がダメージを受けた場所によって異なります。
重要な場所に近ければ近いほど、深刻な後遺症が残るケースが多くなる傾向があります。
麻痺の状態を改善するためには、リハビリを行うことが大切です。
そのリハビリも、正式名称ではありませんが、「積極的なリハビリ」と「消極的なリハビリ」とに分かれます。
前者は一般的に想像するような、できないことをできるように訓練する方法が該当します。
関節の動く範囲が大きくなったり、体に力が入るようになったり、歩行距離が長くなったりということですね。
いわば、ゼロからプラスへ変化していくことです。
これに対して後者は、現状維持を目的とするものになります。
目標が「体が硬くならないように」など、「~しないように」というニュアンスで、変化が見えにくいものです。
いわば、ゼロからマイナスにしない方法ですね。
人は自分が取り組んでいることに対して変化が見えれば、取り組む意欲も高まります。
試験の成績が上がった、マラソンのタイムが縮まったなどの変化は、次へのモチベーションになりますよね。
消極的なリハビリは変化が見えにくい分、取り組む意欲も薄れてしまうかもしれません。
しかしマイナスにしないことも、大切なリハビリです。
むしろこちらの方が、重要度は高いかもしれません。
何となく想像できると思いますが、消極的なリハビリは、重度な後遺症のある患者さんが対象であることが多いものです。
簡単に言えば、寝たきりの患者さんです。
マイナスにしないということは、必要最低限の身体レベルから落とさないこと(=現状維持)につながります。
必要最低限の身体レベルが落ちることは、生命に直結します。
ですので、現状維持は重要なことなのです。
必要最低限とか現状維持とか、難しそうなイメージを持つかもしれません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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