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行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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脳出血を発症したMさん(40代男性)は、右片麻痺(かたまひ)の後遺症がある患者さんです。 

 

脳出血とは、脳内の細い血管が破裂して出血し、出血に巻き込まれた神経細胞が障害される病気です。

 


脳の血管が破れる原因は、いくつかあります。
 

その原因の多くは、破れた箇所に高い圧力がかかっていた『高血圧』によるものです。

 

そして高血圧となる原因の最も代表的なものは、喫煙です。

 

 

先日訪問した時に、Mさんがこう話していました。

 

「病気になる前は、1日に2~3箱くらい吸っていましたね」

 

 

これを聞いた私の感想は「やっぱり」でした。

 

なぜなら私の経験上、脳出血患者さんの90%以上は、同じくらいの喫煙習慣を持っていたからです。

 


たばこには、『ニコチン』や『タール』といった物質が含まれています。

 

これらが体に入ると、全身の血管が収縮します。
 

その結果、血圧が上がることになります。

 

収縮して細くなった血管を血液が流れるには、その分高い圧力が必要になりますからね。

 

 

たばこを1本吸うと、最高血圧は10~20mmHg上がると言われます。

 

最高血圧とは、いわゆる”上”の血圧ですね。

 

 

ですので特にヘビースモーカーは、血圧の高い状態が続くことになります。


これが慢性化して、高血圧となってしまうのです。

 


喫煙だけが、脳出血の原因とは申しません。
 

しかし、脳出血を発症するリスクが高くなることは事実です。

 

実際に上記のMさんは、40代で脳出血を発症したのですから…

 

 

Mさんは、自戒の念を込めてこう言います。

「何度もたばこをやめようと思いながらやめられず、脳出血となった今ではとても後悔しています」

この言葉は、私にはとても重く響きました。


喫煙は脳梗塞や脳出血を発症するリスクを上昇させます。
 

たばこの本数に比例して、更に上がります。

しかし現在たばこを吸っていても、禁煙すれば劇的にリスクを下げることができるのです。

 

みなさんが思っている以上に下がります。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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