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行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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人は脳卒中を発症すると、多くの場合に後遺症が現れます。
脳卒中は病名を表すものではなく、『脳梗塞』・『脳出血』・『くも膜下出血』の総称です。
この脳卒中を発症する主な原因に、『動脈硬化』が挙げられます。
動脈硬化とは、老化によって血管が硬く・もろくなることです。
内壁が厚みを増して血管の内腔(断面積)が狭くなった結果、血液が流れづらくなる状態を表しています。
断面積が狭いということは、詰まりやすいことにもつながります。
これが脳の血管に起これば、脳梗塞になってしまいます。
また”硬化”というくらいですから、血管が硬くなってしまいます。
血管が硬いことは、壊れやすい(破れやすい)ことを意味します。
これが脳の血管に起これば、脳出血になってしまいます。
動脈硬化の厄介な所は、血管断面積の90%が塞がれるまで、ほとんど自覚症状がないことです。
つまり、気付いた時には手遅れなのです。
そうならないためには、日頃から予防の意識を持つことが大切です。
動脈硬化を起こす原因は一つではなく、いくつかの危険因子が存在します。
危険因子とは、病気を引き起こすあるいは引き起こしやすくなる原因のことを言います。
この危険因子には年齢や性別など、自分でコントロールできない要因も含まれます。
問題なのは、自分でコントロールできる危険因子です。
特に重要なものが、5つ挙げられています。
①高血圧
②脂質異常症(旧称:高脂血症)
③喫煙
④肥満
⑤糖尿病
これらの危険因子を多く持つ人ほど、動脈硬化が加速度的に早まることが判明しています。
年齢や性別はどうにもできません。
しかし自分の意志でどうにかできることであれば、できる限りコントロールしてください。
そしてご自身の血管を、若く保ってくださいね。
上記の危険因子は、ほとんどが納得することだと思います。
ただ最後の⑤糖尿病だけは、脳卒中に結びつくイメージがわかないかもしれませんね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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