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行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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脳の代表的な病気に『脳梗塞』があります。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まることで脳組織が酸素不足に陥り、その部分が壊死(えし)してしまった状態を言います。
脳梗塞の主な原因は、『高血圧』と『動脈硬化』が挙げられます。
これらは少し気を遣うことで、十分に予防できることです。
特に毎日のことである食生活は大切です。
食材に気をつけることで動脈硬化の予防になり、その延長で脳梗塞の予防にもつながります。
動脈硬化の予防に代表的な食材に、魚が挙げられます。
魚の油に含まれる成分に、優れた作用があるからです。
その一つは、『EPA』(エイコサペント酸)と呼ばれる成分です。
EPAにはコレステロールや中性脂肪を減らし、動脈硬化を予防する作用があります。
そして血液が固まることを防ぎ、血の塊である血栓を予防する効果があるのです。
血栓を予防できれば、脳梗塞の予防にもつながります。
もう一つは、『DHA』(ドコサヘキサエン酸)という成分です。
DHAにはEPA以上にコレステロールや中性脂肪を下げ、動脈硬化を予防する作用のあることも判明しています。
DHAにはそれ以外に、学習能力や情報伝達能力など、脳の機能の改善効果があります。
このDHAは白身の魚より青背の魚、また深海魚より海の表層を回遊する魚に多く含まれます。
代表的な魚は、まぐろ・ぶり・さば・さんま・いわしなどです。
また魚の蛋白質には血圧を下げたり、コレステロールを排泄したりする作用があります。
その作用の一部は『タウリン』という成分によるものです。
タウリンを多く含む食物には、あわび・スルメイカ・ズワイガニ・たこ・あさり・カキなどがあります。
ちなみにタウリンには、体や細胞を正常な状態に戻そうとする作用があります。
例えば血圧が高ければ下げ、肝臓の働きが鈍っていれば高めるというような作用です。
多くの栄養ドリンクで、「タウリン○mg配合」と書かれているのを見たことはあるかと思います。
あれは要するに、「体を元気にしますよ」というアピールなのですね。
では魚に含まれるその良い成分は、どのくらいの量を食べると摂取できるのでしょうか?
EPA・DHAの望ましい摂取量は1日1g以上、魚に置き換えれば1日90g以上です。
具体的には、まぐろのトロなら刺し身2切れ、さんまなら1匹の半分、いわし丸干しなら1匹となります。
比較的少量で、効果があるということですね。
高血圧や動脈硬化は、特に体の不調を感じないままに進行します。
そして気付いた時には、手遅れになっている傾向があります。
そうならないためには、毎日の積み重ねが大切です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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