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行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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人は日常生活において、無意識に行う動作が多々あります。
立つ・座る・歩くときに、「手足をこうやって動かそう」などと考えて行動はしないですよね。
そして体に力を入れる場面でも、無意識に行う動作があります。
体に力を入れる場面の代表例は、重い物を持ち上げるときです。
持ち上げようとして力が入る瞬間の足は、自然と力を発揮しやすいポジションになります。
そのポジションとは、足のつま先が真っ直ぐ前を向くことです。
この現象は、力を要するスポーツを見ているとよくわかります。
例えば『重量挙げ』は、まさに重い物を持ち上げて競います。
重量挙げの選手で、競技中につま先が外を向く”がに股”になっている人はいません。
逆に言えば、体に力を伝えるためには、足のつま先を真っ直ぐ前に向ける必要があるということになります。
健常者であれば、力の伝え方などは意識しないものです。
体に麻痺がないので、つま先が多少外を向いていようが、動きに大差がないからです。
これが脳卒中患者さんの場合は、体に麻痺があるため、うまく力が入らないこともあります。
そんなときは、つま先が外を向いているケースがほとんどです。
この場合、矢印の方向に力が逃げます。
その分だけ、力をロスしているのです。
立ち上がる動作など力を要するときには、足のつま先の向きを意識すると違ってきます。
つま先が真っ直ぐ前を向くように意識すれば、体に力が入りやすくなります。
このことは立っているときだけでなく、座っていても同様です。
このわずかの違いが、脳卒中の患者さんには大きな違いとなるのです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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