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私たちがよく耳にする、『脳卒中』という言葉があります。
脳卒中は病名を表すのではなく、『脳梗塞』・『脳出血』・『くも膜下出血』の総称です。
現在我が国における脳卒中の総患者数は、全国で約111万5,000人と言われています。
3つの病気の発症割合は、脳梗塞:脳出血:くも膜下出血=6:3:1となっており、脳梗塞が最も多くなっています。
脳疾患の中で最も多い脳梗塞を発症する原因は、4つの危険因子が挙げられています。
①喫煙
②高血圧
③糖尿病
④脂質異常症
脂質異常症とは、血液中に含まれる脂質が過剰、または不足している状態のことを言います。
2017年に厚生労働省が行った調査によると、脂質異常症の総患者数は、220万5,000人でした。
男性63万9,000人 女性156万5,000人で、女性は男性の2.4倍も多い結果となっています。
この脂質異常症には、3つのタイプがあります。
①高LDLコレステロール血症
”悪玉”とされるLDLコレステロールが多過ぎる状態で、脂質異常症ではこのタイプが最も多くみられます。
原因は、特定食品の取り過ぎにあります。
・動物性脂肪の多い食品(肉類、乳製品など)
・コレステロールを多く含む食品(鶏卵、魚卵、レバーなど)
②低HDLコレステロール血症
”善玉”と言われるHDLコレステロールが少な過ぎる状態です。
HDLコレステロールが少なければ、血液中から余分なコレステロールがうまく回収されずに溜まりやすくなります。
HDLコレステロールが減る原因には、運動不足・肥満・喫煙などが指摘されています。
③高トリグラセイド(中性脂肪)血症
中性脂肪が多過ぎる状態のことです。
中性脂肪が多ければ、LDLコレステロールも増えやすくなることが判明しています。
食べ過ぎ・飲み過ぎ・高カロリー食品(甘い物や脂肪分の多い肉類など)の摂取による、慢性的なカロリー過多が原因です。
脂質異常症の怖い点は、以下に集約されます。
もし自分が脂質異常症であっても、そのことに気付いていない人も多いことです。
脂質異常症だと、自分で気付かない理由は簡単です。
血液中に脂質が増えたとしても、痛みが出たりするなど、具体的な体の変調を感じないからです。
そのため、放置する人も多い傾向があります。
「具体的な症状が出ないなら、問題ないではないか」と思うかもしれません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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