こんにちは。
行徳の訪問マッサージ師 田口です。
■お問い合わせ → 047-356-4707
■かかる料金は → 健康保険証が使えます。
脳の病気である『脳梗塞』は有名ですね。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まる病気です。
詰まった部分から先に血液が行かなくなり、脳細胞が壊死(えし)してしまうのです。
その結果、様々な後遺症が表れます。
血管を詰まらせる直接の原因は、『血栓』(けっせん)と呼ばれる血の塊が生じることです。
その血栓は、高血圧・動脈硬化・心臓の不整脈など、いくつかの要因が重なり合って生じます。
これらのことはよく言われているので、日頃から気を付けている人も多いかもしれません。
しかしもっと身近なことも、見過ごせない要因になります。
その要因とは、『ストレス』です。
ストレスと脳梗塞の関係を紐解くには、狩猟時代に遡ります。
この時代は、食べ物を調達するにも命がけです。
狩りに出れば時にはケガをして、出血することもあったでしょう。
ケガをすることは、人間にとってはストレスを感じる出来事です。
そんなときに早く血が固まらず、出血し続けたらたいへんです。
治療する道具や場所などないので、生命の危険につながります。
そのため、ケガ等のストレスがかかると、血が早く固まるように体が対応していったのです。
つまり人の血液は、ストレスがかかると固まるような性質になっているのです。
現代では、別のストレスが支配しています。
仕事のプレッシャー、職場や学校での人間関係など、昔には存在しなかった要因も増えました。
人はストレスを感じたときには、脈が速くなったり、血圧が上がったりしています。
ストレスを溜め込んでしまうと、体は常に血圧が高い状態となりかねません。
慢性的な高血圧は、血管にダメージを与えて『動脈硬化』につながります。
動脈硬化は、冒頭の血栓を生じる要因にもなるのです。
こうして巡り巡って、ストレスから脳梗塞となる怖れがあるのです。
ストレスは病気ではないので、「たかがストレスくらいで」と、軽視しがちなものです。
でも、あまり溜め込まないでくださいね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
◆訪問マッサージの効果を知りたい方◆
◆利用する患者さんの声を知りたい方◆
市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院
訪問マッサージ みなと治療院
■診療時間 9:00~19:00
■定休日 日曜日
■お問い合わせ 047-356-4707(電話に出られないことが多いため、留守電にお名前とご用件をお願いします)
市川市内を始め、船橋・浦安・新浦安・幕張などへ、訪問治療いたします。