こんにちは。
行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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脳出血を発症したAさん(60代男性)は、左片麻痺(かたまひ)の後遺症がある患者さんです。
Aさんは、杖なしで歩くことができるほど回復しています。
先日、Aさん宅へ訪問した時のことです。
到着した途端に、Aさんが「やっちゃいました」と話してくれました。
自宅で風呂から出る時に、足を滑らせて転倒し、どこかで脇腹を打ってしまったようなのです。
「反射的に受け身を取ったみたいです」
大きく息を吸い込むと、脇腹に痛みがあるとのことです。
「昨日は何ともなかったのですが、今日になって痛みが出てきたんです」
これを聞いて、私は肋骨にひびか骨折している可能性が大きいと思いました。
検査してみないと断定できませんが…
この日はちょうど病院へ定期検診ということなので、整形外科も受診することをお勧めしました。
しかし転倒事故で、ケガがその程度で済んだことがまだ幸いだったと思います。
ここまで話して、私はあることに気が付きました。
打った方が「左の脇腹」という事実です。
冒頭にも書いていますが、Aさんは”左”片麻痺の患者さんです。
身の危険を感じて”反射的に”出る動きが、麻痺側でできたということですね。
そのことを指摘すると、ご本人も「あ、そうか!」と驚いていまいた。
これはある意味、リハビリの成果とも言える出来事です。
ただ転倒というマイナスな場面だけに、手放しで喜べず、Aさんと二人で苦笑いでした。
前向きにとらえれば、麻痺側もこれだけ動けることがわかりました。
ここまでできるようになったのには、特別なことは行っていません。
基本動作の繰り返しに、重点を置いてきました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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