こんにちは。

行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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脳梗塞を発症したCさん(60代女性)は、左片麻痺(かたまひ)の後遺症がある患者さんです。 
 

Cさんは片麻痺の症状が重く、寝たきりになっています。

寝たきりが体に悪いことは、なんとなくわかると思います。 

 

 

人の筋肉は、動かさないと硬くなる傾向があります。 
多くの場合は硬くなることに加え、筋肉が縮む現象を伴います。 

また、筋肉は基本的に骨と骨とをつないでいるため、関節をまたぐようにして存在します。 


例えば腕の”力こぶ”の筋肉なら肘関節を、太腿の前側の筋肉は膝関節をまたいでいます。 

筋肉が硬くなると、関節をまたいでいる分、関節も動かしにくくなってしまいます。 

これが、『関節の拘縮』という現象です。 

 

 

昨日Cさん宅へ行くと、ご主人と話す機会がありました。

 

そこで「最近また少し、服を着せたりするのが楽になったので助かります」と言われました。

 

私自身はリハビリをするだけで、あまり実感としてわからなかったのですが…

 

過去の映像を見比べてみると、違いがわかってきました。

 

 

私が訪問し始めた2019年10月頃は、Cさんの左肩も関節の拘縮が見られました。 

 

左腕が体の内側に入り込むような、特殊な拘縮をしていました。 

 

 【施術を始めた頃】

 

腕は本来、体の横に位置しているものです。 

 

Cさんの腕は横へ動かそうとすると、ある程度の位置でロックがかかったようになっていました。 

 

動かそうにも、なかなか動かせない感じがわかると思います。 

 

 

そして昨年の11月頃の様子が、こんな感じでした。

 

【施術後1年経過】

 

約1年で、だいぶ腕の位置が変わってきました。

 

 

そして昨日の様子がこちらです。

 

【施術後2年経過】

 

当初に比べて、腕が体の横に位置するようになりました。

 

 

ただ正確に言うと、いつ最後のような状態になったのか、私はわかりません。

 

Cさんのご主人から聞いたから気付いたというレベルです。

 

 

脳卒中のリハビリは、なかなかすぐに結果が表れてきません。 

 

気付いた時には、「いつの間にかできていた」というケースも多いものです。

 

こんな感じが顕著な例です。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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