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行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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人は脳卒中を発症すると、多くの場合に後遺症が現れます。

その中でも、体の右(or左)半身が麻痺してしまう『片麻痺』(かたまひ)は、脳卒中患者さんの大多数に見られる症状です。

それと共に意外と多く見られる症状が、便秘です。


私の感覚では、訪問している脳卒中患者さんの約7割が便秘をしているようです。

また逆に、便秘がちな人が、脳卒中を発症する事例も多く見られています。

脳卒中を発症したから便秘になりやすいのか、便秘がちだから脳卒中になるのかは、よくわかっていません。


脳梗塞を発症したAさん(70代男性)も、発症後に便秘がちになってしまったそうです。

昨日Aさん宅へ訪問すると、奥様が「年末年始、ずっと便秘でして…」と話していたのです。


口から食べた物は、胃や腸で消化吸収されます。
その過程で残ったカスが、便になります。

直腸に便が溜まると、脳の排便中枢を刺激して便意を催します。

 

便意が起こると腹筋の収縮などによって、便を押し下げることで排泄が起こります。



このとき腹筋の力が弱いと、便を押し下げることができません。


これが便秘にもつながってくるのです。

こうした理由から、私は患者さんのリハビリとして腹筋運動を好んで行います。


考えてみれば、Aさん宅へ年末最後に訪問した日は23日で、年始に訪問した日は6日でした。

この間、丸々2週間空いてしまいました。

こうした影響も出てしまうので、リハビリを行うこと(=運動をすること)は大切だということですね。


健常者にとっては、「たかが便秘」と思うかもしれません。
確かに、体に重大な悪影響を及ぼすとは思えませんね。

しかし便秘が続くと、良いことはありません。

 

便秘の解消も、健康維持につながりますからね。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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