こんにちは、行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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人は脳卒中を発症すると、多くの場合に後遺症が現れます。

 

中でも、体の右(or左)半身が麻痺してしまう『片麻痺』(かたまひ)は、脳卒中患者さんの大多数に見られる症状です。

 

そのため、日常生活がとても不便になってしまいます。
改善のためには、リハビリを行うことが大切です。

 

 

麻痺があるとどうしても、体を動かしづらいものです。
人によっては、まったく動かせない場合もあります。

 

できないことやうまくできないことに対して、誰もが積極的に「やりたい」とは思いませんよね。

 

体を動かすこと自体に、意欲がわかないケースも多いものです。

 

 

体の動きが制限されると、過剰なまでに「できない」という思いが支配します。

 

私も膝や足首を手術した後は、あまりの動けなさに、「もう競技復帰できない」と思ったものでした。


体が弱っているときは、考え方もマイナス思考になりがちです。

こうした考え方は、リハビリにおいても良いことはありません。

 

マイナス思考が続くと、体もマイナス方向へ反応するようになってしまう傾向があるからです。

 

 

みなさんの周りにも、”本番に弱いタイプ”の人がいると思います。
このタイプの人は、やる前から失敗したときのことを考えます。

 

先に失敗した場面を頭の中で想像しているので、実際に体もそうなってしまうのですね。

 

一方、”本番に強いタイプ”の人は違います。

プラス思考で、常に成功の場面を想像しています。

 

成功をイメージするからこそ、体もそれに近付くのですね。

 


以前もある患者さんで、こんな事例がありました。

 

長期入院して全身の筋力が弱ってしまい、自力での歩行が難しくなってしまいました。

 

退院後に私とリハビリを続けて、筋力が回復してきました。

 

しかしその患者さんは、「私はもう歩けない」と否定的な言葉を繰り返していました。

 

 

そこで、一つずつ動作を確認しました。

 

「○○はできますね」から、「○○ができれば△△はできますね」と、プラスイメージを持ってもらいました。

 

そのプラスイメージの延長で、自分で歩く姿を頭の中で想像することを続けました。

 

実際に私が後ろから支えながら、一緒に家の中を歩きました。

 

そしてついに、杖をついて自力で歩行するようになったのです。

 

 

もちろん、気持ちだけで体は回復できないことでしょう。

ただその気持ちがなければ、始まりもありません。

 

こうした前向きな気持ちが、体を動かす力になるのです。

 

一般に”根性論”と嫌われそうですが、個人的には根性論は大切だと思っています。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院

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