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脳出血を発症したTさん(40代男性)は、右片麻痺(かたまひ)の後遺症がある患者さんです。

 

片麻痺とは、体の右(or左)半身が麻痺してしまう症状のことで、脳梗塞や脳出血で起こる代表的な後遺症の一つです。

 


麻痺と聞いて連想しやすいのは、「運動麻痺」だと思います。
体が動かしづらい、あるいは、まったく動かせなくなることですね。

 

麻痺は他にも、感覚が障害される「感覚麻痺」があります。
 

こちらは体の感覚が鈍くなったり、痛みやしびれなど、感覚に関する症状です。

 

 

先日Tさんは、こんな話をしていました。

 

「ずっと、右側だけ鼻が詰まる感じがしていたんです」

 


私は今まで患者さんの感覚について、目や耳については度々聞いていました。

 

「片方だけ目が見えづらい」
「片方だけ耳が聞こえづらい」

 

鼻の症状を聞くことはなかなかないので、意外な感じがしました。
私が積極的に聞かなかっただけかもしれませんけどね。

 

よく考えれば、十分に起こり得る症状だと思いました。

 


そして、Tさんの話には続きがあります。

 

「リハビリで体を動かすようになってから、詰まっていた鼻が通るようになってきました」

 

私が関わることで、患者さんに何らかの改善が見られれば、純粋に嬉しいですね。

 


私は医師ではないので、この事例を医学的に説明できません。
 

私見ですが、体を動かすことの相乗効果が関係しているのだと思っています。

 

人間の運動神経と感覚神経は、ほぼ平行に走っています。

 

ですので、体を動かして運動神経を刺激すれば、感覚神経も一緒に刺激されることになります。

 

体を動かすリハビリによって起こる、相乗効果ですね。

 


感覚麻痺に関するリハビリは、なかなか難しいものです。

 

運動神経を刺激して感覚神経を活性化させることも、リハビリ方法の一つです。

 

時には、こんな事例もあります。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院

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