こんにちは、行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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訪問マッサージにおいて、私「ストレッチ」を重要視しています。
ストレッチとは、筋肉をゆっくり伸ばす動作ですね。
【太腿の裏の筋肉を伸ばすストレッチ例】
筋肉の柔軟性を高めるためには、重要な動作です。
また脳卒中の患者さんは、筋肉が硬い傾向があるものです。
後遺症による麻痺の影響で、なかなかご自分では動かせません。
筋肉は動かさなければ、益々硬くなってしまいます。
筋肉が硬ければ、日常生活にも差し支えます。
ですので、しっかり筋肉を伸ばすことは大切なのです。
このストレッチは、要領さえわかれば一人でもできるものです。
わざわざ私のような者が、お手伝いする必要もありません。
しかし、例え一人でできたとしても、人の手を借りてストレッチをすることには意義があります。
人の手を借りたストレッチを、「パートナーストレッチ」といいます。
パートナーストレッチの意義とは、目いっぱい自分の限界を追求できることです。
人は誰しも、自分には少々甘いのが普通です。
これは、ストレッチについても同様です。
筋肉は、柔軟性があるに越したことはありません。
しかし柔軟性を追求して筋肉を伸ばすと、少々辛いものです。
自分自身にはその境界線が甘くなり、限界の少し手前で終わらせることが多くなります。
何でもそうですが、能力を一杯に使わないと、段々その能力自体が小さくなってくるものです。
例えば、100の力が出せるとします。
それをいつも、80くらいまでしか出さないとしたらどうなるでしょう？
いつの間にか、80まで”しか”力が出せなくなってきます。
体がそれに慣れてしまうのですね。
逆に、いつも限界を少し超えようと努力していればその分、器も大きくなります。
100の力が110にもなってきます。
これは自分一人では、なかなか難しいことですね。
ところが人の手が関われば、その限界を追求できます。
つらい練習も一人より、仲間と一緒の方ががんばれますよね。
ストレッチも似たようなものです。
自分だけでやるより、パートナーストレッチの方が、筋肉本来の柔軟性をうまく引き出すことができるのです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院
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