こんにちは、行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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脳卒中を発症すると、個人差はありますが後遺症が現れます。
後遺症の中でも、体の右(or左)半身が麻痺する『片麻痺』(かたまひ)は、脳卒中患者さんの大多数に見られる症状です。
片麻痺の影響により、足はつま先立ちのような『尖足』(せんそく)になってしまうケースも多くなります。
【尖足】
地にしっかり足がつかないため、体重を乗せにくくなります。
これにより、歩きづらくなってしまいます。
尖足になってしまう主な原因は、ふくらはぎの筋肉が硬くなり、縮んでしまうことです。
それと共にもう一つの原因に挙げられることは、太腿の裏の筋肉が縮んでしまうことです。
太腿とかかとがどう関係するのか一見わかりづらいことですが、やってみると簡単に理解できます。
まず、その場で立ってみてください。
そして片方の足の膝を軽く曲げると、曲げた方の足のかかとが浮くと思います。
これが、太腿の裏の筋肉が縮む状態です。
これを改善する手段として、まずストレッチが挙げられます。
ゆっくり伸ばすことで、筋肉に刺激を与えます。
さらに、こんな動きのリハビリも行っています。
まず患者さんに、仰向けに寝てもらいます。
患者さんの膝を両手で包みこむように持つと、中指が膝裏でコリコリした腱に当たるので、そこをしっかり持ちます。
このとき患者さんの足が、施術者の体の中心にくるようにします。
そして太腿の延長線上である斜め上向きに、太腿を施術者側へ引っ張ります。
患者さんのお尻が浮かない程度の力がベストです。
ゆっくり3秒位かけて引っ張る感じで、数回繰り返します。
繰り返し行うことで、硬く縮んだ筋肉もゆるんできます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院
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