こんにちは。
行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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実際に患者さんに指導している、具体例です。
ベッド柵をつかまずに、寝た姿勢から座る姿勢に移る動作です。
①まず、麻痺のない方へ横向きになっていただきます。
横向きになった後、先に足をベッドから降ろします。
すると足の重みを使えるので、より動作が楽になります。
②肘を身体の後方へ引く。
肘の位置は後ろであればあるほど、その後の動作が楽です。
③肘から先の部分を使ってベッドを押す。
この際、手のひらを開く方が、より楽です。
④開いた手のひらでベッドを押して体を起こす。
いかがでしょうか？
一連の流れでは「引っ張る」動作は一つもありません。
動作を繰り返して、体で覚えることが大切です。
引っ張る動作の意識を体に植え付けないことも、リハビリの一つとして重要なのです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院
訪問マッサージ みなと治療院
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