昨日は特売の赤たまごの日でした
戦前生まれの母が、よく口にしていたこと。
戦後。たまごの値段が下がって、たくさんの人が食べれるようになった。しかも安く買えるようになってきた。たまごは、家計の味方だよね。
戦前たまごは貴重品でした
戦争が終わってからは、玉子は量産されるようになり、安く買えるようになって家計のお助けマンとなりました。
しかし戦前では。玉子は手に入りにくく、貴重品でした。
母の実家のお隣に養鶏農家がありました。お金を貸していた、母ちよの両親。利息はたまごでした。
毎朝はやく、母がお隣にボールを抱えて、玉子いっぱいとったという話でしたね。
同居認知症介護が始まった2003年
まだこのころの母は、認知症があまり顕著ではありませんでした。そこで上記のような話を母子でするようになりました。
実の母親といっても、幼少期のことをほとんど知らなかった私。
認知症介護の楽しみの一つに、母から昔話を聞くことが、加わりましたね。
最後にまとめ
あか玉の値段は、一パック180円くらい。それが特売の土・日では100円なり。朝早くから、スーパーの前に行列ができていました。
私ももちろん並び、80円得をしました。いいね。
こうした細かいお金など気にもしなかった私。母の苦労を今になって知りましたね。
細かいお金の積み重ねをして、母は家族のためにしていたことです。ケチっていたのは、自分のためでなく息子たちに少しでも楽をさせてやりたい。
そんな親心を、70まえにしてようやくわかってきた私。
もっと前に気がつけば・・・
でも、まあいいですね。今日の一日に感謝。ありがとう。