初のTNR | 千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

2014年にアグリから千代とエルを迎え、その後預りを経て乙女ときぬ、ミノン5頭のお母さんになりました。
全ての犬が笑顔になりますようにと願いをこめて、アグリドッグレスキューの保護っ子達の紹介、会のこと。そしてうちの子のことも書いていこうと思います。

今回書く話は個人的な話で、アグリとは関係ありません。

アグリドッグレスキューでは 猫の保護活動は現在行っておりません。

 (アグリ犬猫里親会だった頃に保護し、ご縁に繋がらなかった猫のみ 現在も里親募集をしています。)

猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫

今月の話です。
ワンコと散歩中、ご近所さんに呼び止められました。
『清永さん、大変なことになっちゃったの。』
何事かと思って話を聞くと 近所で5匹の猫が生まれたと・・・アセアセ

正直、血の気が引きました。
こんなこと よくある話だと思うでしょうが、生んだ親猫や子猫の今後が心配ですし、子猫で溢れているセンター情報が私の頭の中をぐるぐるとまわりました。
そして私は 猫上皮アレルギーでもあります。

そこで、猫のTNR活動をしている 同市の栗本さん(仮名)に連絡をしてみることに。
すると 早速捕獲器を持ってきてくださいました。


母猫は子育て中なので捕獲は次回、まず不妊手術はオス猫からすることに。
近所には1匹のメスと2匹のオスがうろうろしていると聞いていました。

とにかく、私は全くの初心者ですから、1~10までご指導いただきました。

捕獲器を置き、少し離れたところで待ちますが なかなか入らず・・
ご近所の方や餌やりさんにご協力いただき、数日かけて なんとか捕獲。
これなら 私もできる!!と思ったのでした。


猫を恐がらせないように捕獲器を布で包み、予約しておいたいながき動物病院へ車を走らせるのでした。
現在はワクチンもし、リリースした場所で元気にしています。

まだまだ外猫がたくさんの日本・・

せっかく生まれても
交通事故にあったり 病気になったり 外敵にあって 飼い主のいない猫は3~4年しか生きられないと聞きます。
繁殖能力の強い猫は1年で65匹にも増えてしまい、結局は人の手に負えなくなるわけです。

『猫が可哀想』と言って、不妊手術もせずに外で飼うと どうなるでしょうか。
もちろん、メスだけではありません。
オスも不妊手術をしなければなりません。

生まれてすぐに死ぬなんて、そんな悲しいことはないじゃないですか。
殺処分したくないのは誰もが同じです。
では どうしたらよいのでしょう。

見て見ぬふりをせずに、自分にできることをコツコツ続けたいと思います。

飼い主のいない猫の不妊手術、今回はどうぶつ基金さんのチケットで無料でしていただきました。
ワクチンとノミダニ駆除は別途1000円づつ

詳しくはこちら→どうぶつ基金