骨肉腫と戦う小梅のこと | 千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

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2014年にアグリから千代とエルを迎え、その後預りを経て乙女ときぬ、ミノン5頭のお母さんになりました。
全ての犬が笑顔になりますようにと願いをこめて、アグリドッグレスキューの保護っ子達の紹介、会のこと。そしてうちの子のことも書いていこうと思います。

アグリには元気な子犬~ハイシニアまでいろいろなワンコがいるが、今日は骨肉腫と戦うパピヨンMixの小梅の話をしたいと思う。


こんなに可愛い小梅がNaoppeさんのところにやってきたのは今月12日のこと。(茨城県動物指導センターより)

Naoppeさんと言えば、現在Mix子犬のしのちゃんの預かりで アグリの中ではパピヨンとピンク
好きで有名な、美しい人である。
そんなNaoppeさんが、収容情報に載っていた小梅を見つけて『預かりたいので引き出してほしい』と言ってくれたことが小梅との出逢いになった。


子宮と卵巣の摘出手術を終え、ホッとしたのもつかの間、右後脚に骨肉腫の診断を受けることとなる。

痛みに泣き、震える小梅
どうしたらよいのか。
今、何ができるのか。
痛みからか食事もとれない小梅に Naoppeさんは苦しみもがき、愛を注ぎ看護をしている。

Naoppeさんのブログ→クリック



小梅は現在入院しており、獣医師と相談しながら今できる治療を行っている。

小梅!
アグリっ子になったんだよ!
これから先は幸せだけだよ!!


 それでも小梅はラッキーだ。
センターから引き出し 検査をして治療ができる。痛みや苦しみを取り除ける最大の努力をしてあげられる。
それに、どんなに『この子を預かりたい』と言われても色々な事情で引き出せないこともあるのだ。

ひとりでも多くの人に知ってもらいたい。
小梅のような 痛み苦しむ子がまだまだ全国にいることを。

医療費のためにとご寄付してくださる皆様やご支援してくださる皆様のおかげで 治療することができるのに、今いる預かりっ子が卒業しなければセンターで待っている子を救うことができないのだ。

『犬を家族に迎えるときは 保護犬から』が当たり前の日本になることを望む。