「明日のワークショップは泊まりだから」
前日に上司からそう伝えられた。
マジか、みたいな反応をすると、今決まったんだから仕方ないだろと平然とした顔。
この国では、大抵のものごとはいつも突然決まる。
当日。
ギュウギュウ詰めの車で現場へ向かう。
朝6時の待ち合わせに車が1時間遅れた理由を誰も掘り下げたりしない。
僕も別にそのことでイライラする訳でもなく。
これは我慢とかじゃなく、慣れというか、ただ無なだけである。
配属先の運転手、上司、同僚女子、見知らぬセクシー系女子、僕の5人。
どうやらこの見知らぬセクシー系女子が今回の出張ワークショップの仕掛人らしい。
泊まりの出張(しかもリゾートホテル泊)に、彼らの気分は終始ハイテンション。
遠足みたいにキャッキャしてお菓子の交換をしたり。
砂漠のなかの一本道。
悪路に揺られ、お尻は常に10センチほど弾ませながら。
海藻になった気分でいると激しく揺られてもムチ打ちにならないという技を覚える。
現地語がやかましく飛び交う車内で、僕だけ既にぐったり。
そんななか、唐突に車が停まる。
まだ着くには早いだろと思って降りてみると、、

パンク!
ドライバーさんは慣れた手つきで替えのタイヤに交換してる。
日本なら業者を呼ぶところだけど、やはりこの国の人は逞しい。
タイヤ交換くらい自分で出来たら男としてポイント高いよなぁなんて。
そこからは緊張感で一気に目が覚めた。
3時間後、目的地に到着。
とあるリゾートホテルのビーチでゴミ拾い。
参加者は20人くらいの子どもと、ホテル従業員10人くらい。
このゴミ拾いが、とても胡散臭いゴミ拾いだった。
偉い人たちはちょっと拾ったふりして証拠写真だけ撮って。(カメラ目線)
あとは子ども達がんばってね、みたいな。
それでも世間にゴミ問題をアピールするにはやらないよりマシなんだろうけど。
なんというか。この国っぽい。
その後、ホテルのバーを会場にして子どもたちとワークショップ。
みんなイスラム教徒なのに、棚に酒がいっぱい並んでても特に気にしない。
まず上司が講義。
ゴミ拾いに絡めて、ゴミ分解カードを使って環境保全の話をする。
その後、同僚と僕はパズルを使ってワークショップ。

(海の部分に色を塗った)
パズルは前日に改良したこともあり、とてもスムーズに進行できた。
同僚も手ごたえを感じたようだ。
ワークショップを上司に見てもらう機会にもなって良かった。
参加者に記念品を渡して、終了。
昼ご飯を済ませた後、慌ただしくホテルを後にする。
どうやら泊まるのはこのホテルじゃなくて、そこからさらに1時間ほど移動らしい。
つづく
と思ったけどやっぱ続かない。
2日目もワークショップとゴミ拾いをしてなかなかイイ感じでした!!!
おわり!

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