配属先に集合して保育園へ向かう。
幼児教育隊員とのコラボワークショップはこれで3回目。
朝、何故だかうちの偉い部長さんから、ワークショップ見に行くねと伝えられる。
お、マジか。
現場で良いことやっていても、なかなか上層部まで届くことなんてない。
またとない機会にテンションも高まる。
保育園につくと、会場は広めのホール。
部長が見に来てくれたことと何か関係があるのだろうか。
こういった国では、意味もわからず奇妙な展開に巻き込まれることが多々ある。
僕らに出来ることは、ただアンテナを敏感にし、流れに逆らわずその瞬間に全力を尽くすことのみである。
【寸劇ワークショップ】
実施者:同僚Gさん、幼児教育隊員ふたり、僕 計4名
参加者:保育園の子ども(3歳から6歳くらい) 計25名ほど
他に、部長(オーディエンス)、保育士さんたち(すこし手伝い)
時間は40分くらい。
パートナーのGさんと目で会話しながら。
まずはGさんと僕で【環境教育紙芝居その1】(幼児向け)。
部長も見に来ていることだし、喋りはほとんどGさんに任せてみよう。
僕は場面を切り替えるタイミングや、驚きなどのリアクション系担当。
お次はGさん、幼児教育隊員、僕で【寸劇】。
環境に悪い行為をする人が順番に登場し、「これはいいこと?」と子どもに語りかけながら進める。
最初に登場するのは、司会兼ママ役のGさん。
さすが堂々とした演技だ。
台所での水仕事中に、携帯に電話がかかってくる設定。
打ち合わせもないのに幼児教育隊員が「プルルルルッ」って。笑
「水道の蛇口が開けっ放しだよー!」と子どもたち。
そして、パパ(僕)、姉妹(幼児教育隊員)と続く。
今日はひとつ、Gさんによる独自の試みがあった。
パパがペットボトルを車の窓からポイ捨てするシーン。
子どもたちが「あーー!!」って言ってるなか。
司会のGさんが、「こんな時はどうしたらいい?」
「あなたからパパに注意してあげよう」と、ひとりの園児を前に連れ出した。
おっ、そう来たか。
アドリブで客いじりするなんて大したもんだ。
大御所の貫禄。
僕は「ごめんなさい」と言って、ペットボトルを拾いゴミ箱に捨てる。
しょぼぼん。
その後、【環境教育紙芝居その2】(6歳児向け)と続き、【ぬりえ】。
ぬりえは昨日僕が描き下ろしたものを使ってくれた。

最後は【ゴミ拾い玉入れ】。
ゴミを模した玉をばら撒き、よーいどんで拾うだけのもの。
単純なルールの遊びで盛り上がれるのはどこの国の子どももいっしょだ。
玉入れのかごを持って逃げたり、保育士さんに渡して巻き込んでみたりする。
「もういっかい!」を3回ほど繰り返して玉入れ終了。
「じゃぁ外でゴミを見かけた時どうしたらいいかな?」と僕。
ふとあたりを見渡すと「あっ!ゴミだ!!」
すかさず拾ってきてくれる園児。
子どもが動き出すか幼児教育隊員が動き出すかみたいな瞬時のタイミングで、幼児教育隊員が構えたゴミ箱にイン。
なんかこの流れならゴミ拾いやれそうじゃね?みたいな話になり、そのまま隠れキャラ、手作りゴミ箱【パクパク君】を登場させる。
3分だけならという許可が出て、部長やGさんが見てるなか楽しくゴミ拾いすることが出来た。
大人気のパクパク君に子どもたちのはしゃぎっぷりは最高潮。

この光景を目の当たりにしたら、『ゴミ拾い=あまり子どもにさせたくない汚い行為』という大人たちの印象も変わるだろうか。
そんな感じで盛りだくさんのワークショップは無事終了。
子ども達も保育士さんも大喜び。
今日は、まさに協力隊!って感じの連携が光るワークショップだった。
そして幼児教育隊員の子どもとの関わりに、環境教育隊員が学ぶところは大きいのだろうと感じた。

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