1年ほど前。
とある後輩隊員に言われた。
「○○さんって、現地の人から『全身リサイクルのひと』って呼ばれてたよ!」
、、そうか。わざわざご報告ありがとう。
存在そのものが環境教育ってことだな。
(環境教育職種のイメージダウンに繋がってたらごめんなさい)
身に覚えがあるかと問われれば、僕が愛用しているリュックが理由のひとつかもしれない。
日本にいた時、
「バックパッカーでインドを巡りたい!」って話す僕に、バックパッカーの先輩である職場の上司がお古でくれたもの。(その時点でだいぶボロい)
インドでさようならなつもりでいたが、結局捨てきれずここまで連れてきてしまった。
この国に来て、瀕死になった箇所をさらに縫製屋さんで強引に補修。
安全管理的には、金持ちに見えないくらいがちょうどいい。

ボロボロになったリュックサック、サブバッグ、靴、帽子。
そのすべてが、2年間の壮絶な日々を物語っているようで愛おしい。

任国外旅行で行ったとある国。
諸事情でその国のJICA事務所へ挨拶に伺った。
はじめましての所長さん。
「その身なりではあまりにみすぼらしいから」と、所長のお古のユニクロのポロシャツをくださった。
ちなみにその日、僕は事務所を訪ねるということで一張羅を纏って臨んでいた。
つもりだった。
(何故だかこのエピソードは語り継がれ、任国外旅行時の悪い見本として方々で噂を耳にすることになる)
そんな僕ももうすぐ任期満了。
そろそろ日本仕様のファッションに衣替えしなければならない。
今の僕のミテクレは世をしのぐ仮の姿なのである。
ということで、まずはリュックとサブバッグを買い替えてみた。

画像だけ見ると大して変わらない。笑
リュックは1500円。
サブバッグは800円くらい。
この国の服飾系雑貨はものすごく安い。
(ちなみに慣れてるものの方が使い勝手が良く、結局未だに捨てる決心がつかない)
靴は日本で買い替えるとして。
もうひとつ、忘れてはならないものに帽子がある。
活動できなかった時期、傷ついた僕を癒してくれた大切な帽子。
この子だけは離れて暮らす訳にいかないので、必ず日本に連れ帰ろうと決めている。
今では僕のトレードマークとなっているこの帽子。
実はかぶる以外にもうひとつ別の機能が隠されている。
フリスビーのように投げて遊べるのだ!
しかもけっこーな飛び具合!!
最近ではこれが子どもたちと遊ぶ際の鉄板ネタとなっている。
だからすぐ汚れるしボロボロになるんだけど。
ほつれた部分を縫って使い続けてるので、まさに全身リサイクルの人なのである。

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