猫ちゃんの爪 | わんにゃん徒然ブログ

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動物病院で愛玩動物看護師として働く中で出会ったワンニャンの事や、スタッフとしての気持ちなど徒然なるままに書いていきます。

前回わんちゃんの爪の汚れについて書きましたが、皆さんのわんちゃんの爪、どうでしたか?

いいね、をくれた方ありがとうございました。とても嬉しかったです!!

 

 

さて今回は、猫ちゃんの爪について私(愛玩動物看護師)が思うことを綴りたいと思います。

 

日頃、診察に来るねこ様に思う事は、『爪は切ってきて欲しいなぁ』です。

もちろん、自宅では爪切りできない猫ちゃんもいると思いますし、無理にとは言わないのですが、なんと言うか、飼い主様も協力する気持ちは持って頂きたいなというか。

診察、治療に関して犬も猫も、まるっきり病院に丸投げするのではなく、一緒にわんちゃん猫ちゃんを良くしていこうという気持ちを持って欲しいというか。

 

えっと何が言いたいかというと、

例えば診察時、怖がりな故に猫パンチの出るネコ様がいたとします。飼い主様も触れず病院側がクレートから出す際に、爪が切ってあるのと無いのではやはり難易度というか心持ちが違うんですよね。

まぁ一言でいうと怪我したく無いんです。

 

猫ちゃんの爪は犬とは鋭さが違います。ちょっと皮膚に引っかかっただけで想像以上の傷になることもあるんです。

獣医師は手術の予定も有るし、出来るだけ手先や腕に怪我させたく無いので、私たち動物看護師が可能な限り危険のないよう診察を進めてはいるのですが、猫パンチの強烈な子はまずその爪を切ってスタッフの身の安全を確保するところから始まるんです。

 

そうなると時間のロスが発生し、診察の待ち時間が増え、不機嫌んな飼い主さんを生み出す原因に繋がります。

 

日頃から爪を切っておいてもらえるとこういう時間のロスが減るし、病院スタッフが怪我をして業務が滞ることもありません。

激オコなネコちゃんを力づくや、タオルでがんじがらめにすれば診察できるのかもしれませんが、できる限り嫌な思いはさせたくないですし、病院は怖くないと思って欲しいのです。

 

なので、自宅での爪切りを日課にして、猫ちゃんの診察が短時間で穏やかになる様に飼い主様も協力して欲しいなぁと思っています。病院側も、ネコ様が落ち着く様な環境づくりをしたりはしているんですけどね。

特に、私の勤める病院の様な少人数の病院は1人怪我するだけで死活問題なんですよねぇ😭

 

飼い主様、病院、一丸となってワンニャンにストレスの少ない診察を目指したいと思うこの頃です。

 

 

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今回の投稿は個人的な愚痴の様になってしまいましたw

このブログは、為になる情報をお届け!!というよりは、日頃、動物病院での出来事に関する私の感想や、こんなことあるよ〜っという注意喚起なんかを書くと思います。時々愚痴も。

 

それにしてもブログを毎日書くって大変ですね。最初から毎日は無理だろうなと思っていましたが。

仕事に家事に〜としていると椅子に座る時間も取れない毎日です。