仕事と生活のバランスが悪い国「日本」

 

国民の幸福度を計るランキングがあるのを知っていますか?

経済協力開発機構(OECD)が国内総生産(GDP)に変わる国民の幸福度を計る指標として

2011年から公表をしています。

 

ちなみに日本は36カ国中、21位です。

この指標は、

「住宅」、「家計所得」、「雇用」、「共同体」、「教育」、「環境」、「市民参加意識」、

「健康」、「生活の満足度」、「安全」、「仕事と生活の調和」の11項目から評価されています。

 

この指標で興味があったのが、安全性(2位)や教育は(2位~6位)と高いのですが、

ワークライフバランスの項目において「余暇や、個人活動に当てた時間」

「長時間勤務者の割合」など、36位中、共に35位という結果についてです。

そして、労働における生産性が先進7カ国の中で、18年連続最下位という結果でもあります。

 

この業務、自分がやる必要あるの?

 

仕事をしていると、こんなの自分がやる必要があるのって業務が多くないですか?

ちょっと工夫をすれば、すぐに解決するのに「今までの流れ」で

引き続き行う事とか多いように思います。

 

私の場合、新入社員の頃、顧客を集客する為に

ティッシュ配りをやらされた事があります。

 

もちろん、その土地でどういう人が来店するのか?

どういうターゲット層がいるのか?という把握という面では

1度は経験してみるのも有かもしれません。

 

ただ、それをやり続けるのは何の意味があるのでしょうか?

更に本社から、テッシュ配りのノルマがあり、大量のテッシュが

毎週送られてくるので、それを配りきらないといけないという状況になっていました。

 

スタッフが家に持って帰るという状況もあり、目的が全く変わってしまっています。

完全に資源と時間の無駄遣いです。

 

 仕事を仕分けをする

 

会社の方針でどうしてもやらない業務、自分の仕事を共に振り返ってみましょう。

そして、こんな仕事必要なの?というのを日々チェックしてみましょう。

私の場合、「面倒臭い」と思ったら、チェックするようにしています。

チェックする理由は2つあります。

 

1.どこに時間がかかるか認識する

2.自分自身の仕事の無駄な時間を減らす

 

当たり前のように聞こえますが、仕事で無駄な時間って結構多いです。

必要以上の資料作成、会議の事前準備、TELアポのリスト作成、

上司の承認作業などなど。

 

報・連・相をしていないと時間が異常にかかるケースがあります。

その度に、「時間がもったいない」と思ってしまいます。

 

これを、盲目的に仕事をしている社会人と、毎回チェックしている社会人では

5年、10年経った時に、恐ろしい程に仕事に対する時間管理が変わります。

 

無駄に時間を費やしながらも「仕方ない」と言わない生活を送りましょう。

まずは、自分自身が気づき、いらない作業を仕分けする事を心がけてください。


出たとこ勝負で勝負になるの?


会社の同僚で、「何とかなる」「出たとこ勝負で頑張る」
が口癖の人がいました。
 
基本的に、営業の商談の事前準備もあまりせず、
相手の話に合わせて商談をするというスタイルです。
 
新入社員の場合は、確認事項も多く、
事前準備をしないというのは稀だと思いますが、
社会人経験を重ねてくると、こういう方をよく見かけます。
 
ただ、商談後の話を聞いてみると、
・予想外の質問があったけど、何とかなったよ。
・顧客に対して対応出来てるから安心
 
という事を言っています。

はたして、何とかなっているのでしょうか??

人前で、出たとこ勝負をやるとどうなるか?


私の場合、何とかなると思って失敗した経験があります。
 
学生の時に、初めてダンスのステージに立った時です。
それまでは、ダンスに関しても、楽しいから
やる程度のモチベーションでした。

そして、イベントが近づいてきても、まぁ何とかなるだろう。
と、思っていたのですが、
当日に100人単位の人の前で踊るとなった時に、
圧倒されてしまいました。
 
練習と本番は違います。
そして、大量の人、そして視線が入ってくると
更に変わってきます。

結局、本番のシュミレーションやイメージが出来ていないと、
対応が出来ないのです。

初めてのダンスイベントは
個人的には、散々な出来だった記憶があります。
 
結局、普段の練習から、本番のイメージ、
シュミレーションをしていないと本番にも対応出来ません。

それを知ってからは、練習で自信を付けれるまで行い、
更にイメージトレーニングを行うようになりました。
 
これは、仕事でも同様な事が言えます。
大人数に向けてのプレゼンを行う時に、
何の準備も無しで挑むのは無謀ではありませんか?

少なくとも、何を話すのか?のストーリであったり、特長やメリットなど
考えないと、結局何が言いたいのか分からなくなります。

相手の時間を貰っているのに、何とかなる、出たとこ勝負をするのは
失礼にあたります。
そして、自分自身も不要な緊張感や、焦りなども起きます。

自分、相手共にデメリットしかありません。

出たとこ勝負を続けていると?


ダンスの経験もそうですが、これからの人生でも出たとこ勝負だと
今後の成長は無いと思います。
 
何故なら、
 
その場しのぎが習慣化して、考える事、知る事を
放棄してしまっているからです。
 
年齢を重ねると、経験で判断をします。
もちろん、それも重要な事です。
ただ、経験だけだと、今までの積み重ねに変化が訪れません。
 
あなたが、日々行っている業務は、新しい業務ですか?
1年後、5年後、10年後と経っていく中で、
1年の業務を繰り返し行って10年経っている人と、
新しい試みを10年行っている人では、知識も能力も変わると思いませんか?
 
何もせずに、何とかなる事は基本的にありません。
(もしなったとしても、経験でカバー出来ただけに過ぎません)
具滝的にシュミレーションをして意識する事が重要です。


物事をやる目的を理解していますか?

 

夏休み、特にお盆の時期は家族連れの旅行客が増えますね。

電車で座っていたら、旅行客の親子の会話を耳にしました。

 

親     「○○ちゃん、ちゃんと宿題やった?」

子供「ん~、まだだよ」

親     「ちゃんと、やらなきゃダメじゃない!!」

子供「(しぶしぶ)は~い・・」

親:   (ちょっとした小言)・・・。

 

よく見かける光景かもしれませんが、これを聞いて、私は

多分この子供は宿題やらないだろうなぁ。

って思いました。何故なら、

 

やらないといけない目的も分からず、

ただ命令されているだけだから

 

です。

 

間違った学習スタイル

 

これは私が英会話スクールのスタッフを

していた時の話です。

 

親子で英会話スクールに通っていたのですが、

親は意欲的ですが、子供はもう一つの

趣味のダンスに夢中で、英語にかんしては

渋々親に付いて来ている感じでした。

 

親とのカウンセリングの時には、

「子供に英語の勉強をしなさい」とよく言っている、

という話を聞いていましたが、一向に効果がないそうです。

 

そこで子供とのカウンセリングの時にいくつかの質問をしました。

私 「Aさんは、英語好き?」

A  「嫌い。だって、文法の意味もわからないし、単語を覚えるのも面倒くさいもん。

私 「なるほどね。でも、もう一つの習い事でダンスしているんだよね?

そっちはどう?面白い?」

A 「凄い面白いよ。動きとかも練習すれば上手くなるし、みんなの前で踊るのも好きだし」

 

といった話をしました。以前私もダンスをやっていた事もあり、海外の有名なダンサーの話や、

海外ではこういうスタイルが流行っているという話をしました。

その後、英語が上手くなったら何をしたいか?更に、ダンスでそういう場所に見に行くときに、

こういうシュチュエーションがあったら、英語でどう話したら良いか?という点を話をすると

自分から海外に行って実際のダンスを見てみたい、とモチベーションが上がっていました。

 

結局Aさんは、英語が嫌いというよりも、行った結果どういうメリットがあるのか?

そして、それが自分の好きな事に直結しているか?が理解できていないだけでした。

 

これを、大人の都合で「英語が大切」だからとか、「将来訳に立つからやりなさい」

って言っても何にも効果はありません。

 

当たり前のように聞こえますが、日常的に同じミスをしている事に気づきませんか? 

 

日常生活に置き換えてみよう

 

例えば友人や恋人など信頼関係のある人に対して、

・貯金○万円なの?この年でもっと貯めていないとダメじゃない?

・夏なんだし、もっと痩せないとまずくない?

・部屋をもっとキレイにした方が良いんじゃない?

 

という事を言葉に出さなくても、心に思った事がありますか?

周りの知り合いでこういう事を思った事があるという話をよく聞きます。

 

さて、これを直接本人に言いますか?

これ言ったら、聞いた本人は

「ウルサイな!!」と関係が悪化しませんか?

 

これって、日常的に有り得る事だし、将来、結婚して子供が出来ても

「結婚した人との将来の設計をどうするか」「家事をどうするか」「子供の勉強をどうするか」

など、一生付きまとう話ですよ。

 

結局本人が自覚して自ら行わないと何の意味も無いんです。

その為にも、あなたは

 

原因に対してどういう結果が起きて、どんなメリットがあるか?

 

を本人に自発的に考えてもらう必要があります。

 

例えば、貯金を貯めないとマズいんじゃなくて、

貯める事により、将来二人でこういう生活を送りたい。

という風に変換しましょう。

 

人は、自分で考えた事は自発的に動きます。

 

その為にも、何かをさせる、しないとマズいという考え方は捨てて、

やる事によって、相手にとってどんな幸せがあるのか?を考えた上で、

自ら回答をいうのではなく質問してみましょう。

間違いなく、今後の人間関係や、相手に対して感謝される事が増えていきます。