2021年1月19日
Facebook過去記事より
お昼は私だけ遅れての昼食で、
鍋に好物のコーンスープがあったので、温めてお皿によそったのだけど、全部入りきれなかったので、
適度によそって、残りはまたおかわりして温め直しながら飲もうと残していた。…ら、
父が先に飲んで空になったスープ皿を片付けに、浮かれ足で台所に入って来て、
(お!スープが残っている!!)と嬉しそうな顔をしたかと思うと、自分のお皿に注いでいた。
(あ…)という私の視線に気づいた父は、
「……飲みたいのか?」と、Noと言って欲しげな顔で注いでいた手を止めた。
私「まぁね…」というと、
父は「じゃあ飲みなさい…」と寂しげにお玉を置いた。
私「いいよ。お父さん飲みなよ。」
父「いい。お前が飲め。」
私「別にいいから飲みなよ。飲みたいんでしょ。」
父「お前が飲みたいんだろ。」
私「じゃあ、こんだけもらうよ。」
と、少しお皿に足して、後は父のお皿に入れた。
父は足されたお皿を持ちながら、
「母さん!愛も飲みたいっていうから
こんだけになった…」と言っていた。
……全部欲しかったんだ。
笑う身体作りの案内人
リウマチに見えない療術師愛