お化け屋敷の珍客 その2-5 | チキチキ☆トレイン

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【お化け屋敷で愉快な幽霊話 その2 】
(その1の続き)


ストーリーを見終えると、
各グループごとに順番に病院内を出口まで歩いて行くのだけど、
先に入ったグループたちの悲鳴が遠くから聞こえ、
皆々恐怖に包まれていった…



私は考えた。



どうしてこの暗闇の中、人が来たことを知り、
絶妙なタイミングで驚かすことが出来るのか?



……。




センサーがあるハズだ。


もしくはカメラやあの鏡の向こうから
私たちの姿をチェックしているに違いない。



そうはさせるか!と、私はなるべく腰を低くして歩き、
赤い光らしきものがあれば飛び越え、
忍者の様に移動したのだった。




(その3へつづく。)


笑う身体作りの案内人
リウマチに見えないセラピスト・愛爆笑