消費者の意識が変われば供給も変わる | チキチキ☆トレイン

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「子宮頸がんのワクチンを接種してますか?
早めにした方がいいですよ。」

数年前に婦人系の無料検診に行ったとき、
そう産婦人科の女医さんに早口で促された。

その先生はワクチンのメリットしか言わなかったけれど、
私はそーとーなデメリットもあることを知っていた為、
ワクチン接種の選択はしなかった。
(インフルエンザと同じように型があるので、
接種しても有効でないことがあるetc...)


もうひとつ、
私がその先生の話を鵜呑みにしなかったことは、
「それは患者の為を思って言っている」ようには
見えなかったからである。
(「今日はワクチンは受けません」と言ったら不機嫌になったしね;)

そんな私は昨年、
婦人系のトラブルで病院へ行って診てもらうのに、
信頼している近所の高額医療費の掛かる
産婦人科ではなく、
「この程度なら・・・」と安易に自分で判断し、
うっかり普通の医療費で済むその女医さんがいる
産婦人科へ行ってしまった・・・。

流れ作業的な診察を受けて、
しまった・・・
この病院は高い意識を感じられなかったっけ;;;
ということを思い出した・・・;

適当な診察に、適当な薬を処方されたのだけど、
実はそれが後に大誤診であったことが
改めて診てもらった高額医療費の掛かる
産婦人科の医師によって判明したのだった

私はそれまで使用しなくてもいい薬を
一ヶ月も使用していたのだった・・・
(結局、子宮が風邪を引いていたんだって;
不妊や生理痛、子宮筋腫などの原因にもなったりするらしい。)

料金が高いからいいというわけではけしてない。
高額医療費の医師は、マニュアル通りの診察をせず、
徹底的に患者の話を聞き、
普通なら検査をしなくてもいい検査までして
原因救命に全力を注ぐので、
検査費にそれだけ掛かるのだ。

理念や思想、意識が高い ということだ。

それが私の意識が低かった為に、医療費をケチって、
適当な診察をする病院と知っていて
そこを選択してしまった私の落ち度・・・

正直、私がヤブ医者だ☆と感じていても、
別の患者さんからみれば、いい女医さんかも知れないし、
その女医さんに助けられ、感謝をしている人もいると思う。

ワクチンをすすめたのも、
よかれと思ってしたことかも知れない。
(ワクチンをうけて良かったと思っている人もいるしね・・)

だけど私がそう受け取れなかったのは、
ただいいものだから接種しろと一方的な意見だけで
私に自由な選択権を与えてくれなかったから
「自分たちの利益の為にすすめている」と
感じてしまったのだ・・・。

本当の自由ってなんだろう???

先日も私はマスクなどの話を例に出したけれど・・・

私はこの世に完全なもの、
絶対的なものは無いと思っている。

メリットもあれば、必ずデメリットもある。

分かっていることがあるならば、
メリットもデメリットも、
全ての情報を提示して始めて自由な選択権を
与えられるのではないか?

(ちなみに食のバランスに関しても同じこと。
今の食育は一つの情報によって選択肢が無いと思う。)

需要と供給というけれど、
求める側が何に重点を置くかが大切だと思う。
もちろん、供給する側も同じことだけど^^;

ということで、
実はこれが本題です。↓

朝日新聞デジタルより:
子宮頸がんワクチン重い副反応 中学生、長期通学不能に

選択は自由。それゆえの自己責任だと思う。


自由が大好きです