存在意義 | 千歳日記

千歳日記

この先にある未来を…

たとえどんな未来でも私は見届けてみせる

最後まで…必ず

誰かに課せられたわけではない。

ただ私がそうしたいと思うから、ずっと其処に居る。

何時か貴方達が帰ってきた時に『お帰りなさい』とただひとこと。

それを伝えたい為に其処にいる。

それが私の存在意義。


今の私を見て、彼等は何を思うだろうか。

「くすくす…相変わらずの間抜け面だね」

「長く留守にしてすまなかった。息災であったか?」

「ふん…少しは賢くなったようだな。良く頑張ったな」

何時かの日の為に精進しなければ。

彼等に恥じぬよう進化をしなければ。

何時までも泣き虫なままでは居られない。