七夕とは五節句の一つです。
五節句とは
人日の節句(一月七日)
上巳の節句(三月三日)
端午の節句(五月五日)
七夕の節句(七月七日)
重陽の節句(九月九日)
年に五回ある、重要な折りめの事です。
七夕では笹の葉に願いごとをしたり、それを書いた短冊を吊す風習がありますが、何故だかご存知でしょうか?
願いごとをするのは乞巧奠(きこうでん)という風習からきています。
乞巧奠とは女子の手芸、裁縫の上達を願うもの。
それに芸事や書道の上達が加わり、いまではいろんな願いごとをするようになりました。
短冊は寺子屋の子供達が習字が上達するようにと、短冊に書き始めたのが始まりなのだそうです。
ちなみに乞巧奠も七夕も、歌の世界では秋の季語です。
まだまだ暑く、夏が通り過ぎる様子もないので、不思議な感じがしますね。
これは季語が皆さまの使っている暦ではなく、太陰暦で考えられているからです。
…これは、山南さんからの受け売りです(笑)
暦が複数あるなんて変な感じがするし、良く理解出来てないのですが、深く追求する事は止めました。
だって山南さんの微笑みが、なんだか怪しかったから…。
皆さまはお願いごとをしましたか?
私はそっと短冊に願いごとを託しました。
叶うといいな(微笑)
ううん…
叶える為の努力をしなければなりませんね!

皆さまのお願いごとが叶いますように。