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白はどんな色にも染まる事が出来る柔軟さがある。
白はどんな色にも染まらない真の強さがある。
だから私が追う青の中は白い色をしているのではないかと…最近そう思うのです。
だって青に白は映えますから。
そして白には赤が良く映えます。

その赤は禍々しいものではなく…きっと
彼らも血の通う人間であり、体の痛みも心の痛みも良く知る人である証拠なのだと思うのです。
写し絵の花は槿(むくげ)と言います。
今朝、屯所に咲いていました。
写し絵ではわかりにくいのですが、花弁は涼しげな布地のようでした。
放射線状に入った赤色が美しく、零れんばかりの花粉は、生命力の強さを物語っているように思えました。
花は赤い方が愛らしいと思っていましたが、白い花も清楚で美しいですね(微笑)。