終わりは終着点ではなく、新しい何かが始まる前兆。
古い自分を終えて、新しい自分になるための通過点。
最後の時を迎えても、その先には新しい自分がいる。
たとえ命が消えても、その魂は長い時間を経て再び産声をあげる。
咲いては雪のように淡く散る、あの美しい花のように…。

花冷えの中、薄紅色の花はようやくここでも産声を上げました。
ずいぶんと早い目覚めのために、商売人は頭を抱えているのでしょうけど(笑)
まだまだ固い蕾のままの桜もたくさんありました。
暫くは花を楽しむ事が出来そうですが…花散らしの雨だけが心配です。