無駄な寄り道になると思いつつ、でもどうしても目に入った正体不明の群生が気になってしまいます。
私…よっぽどそわそわしていたのでしょうか(汗)、ほんの少しだけ寄り道させてもらえました。
白い群生の正体は白木蓮でした。

青空の下だったらもっと綺麗な写し絵になったと思うんですけど…残念です。
でも、花が咲いた後は三日ほどで枯れてしまうそうなので、満開の白木蓮を見る事が出来ただけでもかなり幸運だと思いました。
大きくて真っ白な花びらが九枚もあり、近くで見ると大きくて迫力のある花です。
正しくは花びらが六枚と花びらに見える【がく】が三枚なのだそうです。
花びらは太陽の陽を浴びて南側に膨らむため、花先は北を指します。
同じ方向を向いて堂々と咲き誇る白木蓮の花。
同じ志の元に集う彼らの姿に似ていると思いませんか?