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湯浴みの際、浴槽内と脱衣所のどちらがくつろげるのか?という質問ですね。
う~ん…
中から誰も入れないようにしているとは言え、体を洗っている最中に誰かが入ってくるんじゃないかとか、お湯につかっていてもなんだか落ち着かないし…
お湯からあがり着替えをしている時に「戸が開かない!」とがたがたされると気が焦るし…
そもそも長湯するわけにもいかないので…そうですね…
手早く着替えを済ませて、自分の部屋に戻った時が一番かな?
だから答えはお風呂あがりで、自分の部屋で涼んでいる時です!
と言うわけで、今私はお風呂からあがり、部屋で涼みながら日記を書いています。
この時間帯は日中の暑さも和らぎ、外から心地よい風が吹いてきます。
虫の鳴き声が秋の訪れを感じさせます。
(あぁ…心和む、くつろぐ、静かでいい…昼間の喧騒が嘘みたい)
なんて一人笑っていたその時
「ゆっ雪村さーーーん!!!」
「伊東さん、どうしました?また沖田さんに猫をけしかけられたのですか?それとも体の調子が悪くて斎藤さんに石田散薬を勧められたのですか?…土方さんと意見が合わず言い合いになった挙句酷く罵倒されたとか?」
「聞いて頂戴!私が湯浴みをしていたら…」
(湯浴み?誰かにお湯でもひっかけられたのかな?)
「湯浴みをしていたら?」
「永倉さんと原田さんと藤堂さんがいきなりはっ…裸で乱入してきて…」
「あの…それはお風呂ですから裸で入るのは当然じゃあ…」
「私の玉の肌を盗み見したのよーーー!!!」
「…」
(はぁ?)
「…それは…大変…でしたね。」
「なんなの!あの人達、野蛮!野蛮ですわ!藤堂さんもあんな野蛮な人達と一緒にいるから…」
「う~ん…一声かけず、いきなり入って来たのなら、それは少々問題かもしれませんね。」
「そう!そうなのよ!雪村さん、貴方ならわかってくれると思ったわ。」
(私は一声かけられたとしても、入浴中に誰かが入ってきたら困ります…)
「お茶をお持ちしますから、ご自分のお部屋でゆっくりされてはいかがですか?やっぱり自分の部屋が一番落ち着きますよね。」
(私は自分の部屋でも全然落ち着けないません)
こうして私のくつろぎの時間は早々と終わりを告げたのでした(泣)