
私は緑茶 派!
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私は【こーひー】も【紅茶】と呼ばれるお茶も飲んだ事がないので、必然的に答えは【緑茶】になりますね。
【こーひー】は炒った豆の煮汁のようなものだとか…。
豆の煮汁より、素直に豆自体を食した方が美味しいと思いますけど…。
【紅茶】は緑茶と同じ【チャノキ】と呼ばれるツバキ科ツバキ属の植物の葉を発酵させたものです。
【緑茶】は加熱処理をしてわざと発酵を妨げています。
同じ茶葉でも製法により大きく味が変わるという事ですね。
五月一日は八十八夜でした。
八十八夜は春から夏へと変わりゆく節目の日です。
八十八夜を目安に霜もなく安定した気候になる事から、農作業の目安とされています。
この頃は遅霜が発生する時期でもあります。
霜はお茶にとって大敵なのです。
お茶だけではありません。
多くの作物は急激な気温の変化に弱いものです。
だから八十八夜は急に気温が下がって霜が降り、作物に被害を与える事を警告する言葉でもあります。
この日に摘まれた茶を飲むと長生きするそうですよ。
茶の歴史自体が薬として始まっていますから、まんざら嘘ではないかもしれません。
…という事は
ある意味石田散薬もお茶という事になるのでしょうか。
あれを飲む行為は、乾燥させた牛額草を煎じたものに近いかも…。
いえ、あれはお茶ではありませせん。
お茶とはほんのり甘みがあり、非常に美味しい飲み物ですから!
新茶の季節ですね。
新茶とは一番摘み茶の事。
爽やかですがすがしい香りと甘みが特徴です。
……なんて説明しても、新茶を飲むなんて贅沢は出来ませんけどね。
ただのんびりと熱いお茶をいただく。
それだけで十分です。
湯のみから伝わる熱がじんわりと手を温めていく。
お茶を一口すすれば、心も体もぽかぽかとしてきます。
至福の時間の始まりです(微笑)