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お正月の余韻も薄れ、すっかりいつもの日常が戻ってきた今日この頃です。
一月十一日、今日は鏡開きの日です。
鏡開きとは年神様のお供えした鏡餅を下げ、お雑煮やおしるこで食べる行事です。
刃物でお餅を切る事は切腹を連想させるため(鏡開きは元々武家の行事なんです)、また年神様との縁を切らないために手や木槌で割り、【切る】【割る】の言葉をさけ【開く】の言葉を使います。
年神様に捧げた鏡餅には、年神様の霊力が宿っているといいます。
だから鏡餅をいただくという事は、年神様のお力をいただくという事になります。
年神様(歳神様)とは、毎年お正月になると各家にやってくる神様の事を指します。
一般的には穀物神、地方により祖先の霊とする場合もあります。
そうそう…京では鏡開きは一月四日なんですよ。
理由は『正月三が日を過ぎたから』だそうです。
なんだか慌しいですね。
やっぱり十一日の方がいいと思います。
今日は非番をいただきましたから、おしるこを作りました。
島田さんは隊務でったから、今日はお砂糖の量の心配は不要でした(笑)
父様もおしるこが好きで、何度もおかわりして食べていました。
お正月は父様と二人で過ごし、鏡開きの日も二人でおしるこを食べていました。
父様にも食べてもらいたいな…。
なんだかしんみりしてしまいましたね(苦笑)
さて、今日でお正月は終わりです。
心新たに精進しなくてはいけませんね!
そうだ…何か目標を立てると良いかもしれません。
【父様を見つける事】
これは絶対です。
あとは…そうですね…ありきたりですが
【たくさんの人が笑顔になれるような日記を書く】
私の日記を見た人達が少しでも笑顔になれたなら、少しでも笑ってもらえたなら、それが私の大きな幸せになるのですから。
だから今年一年間は、私も笑顔で過ごしたいと思います。