昨日の晴天と暑さとは打って変わって、今日は雨模様です。
気温もずいぶんと低くなってきました。
雨はしばらく続くようなので、このまま秋らしい気候になるのかもしれませんね。
昨日外へ出た際、ふと気がついた事。
いつのまにか蝉の鳴き声が消えていました。
そして秋の虫達の声だけが耳に入ります。
空を見上げれば夏雲とは明らかに違う雲が浮かんでいました。
空にあるのは綿菓子のような雲ではなく、刷毛で掃いたような薄い雲達。
公園の樹木は一部紅葉し始めたらしい。
それは確かに季節はめぐっているのだという証。
私たちがこの大地に手を加え続けても、自然は自分の力で季節に合った姿へと変化を遂げていく。
私は今を『生きている』と同時に『生かされている』のだと痛感した。
その時私はただ…目の前にある青を目に焼きつけていた。