自分を大切にしたいあなたへ
50代からのエンディングノートが生まれる脳科学コーチング
ともち です。
「もっと準備ができたら」
「もう少し整ってから」
そう言い訳しながら、
何度も立ち止まってきた。
新しいことを始めたい気持ちはあるのに、
自信が追いつかない。
「今の私じゃ、まだ早い」と。
でも、その「まだ」って、
いつ終わるんだろう。
完璧になったら始めよう
と思っていたけれど、
完璧なんて、たぶん一生来ない。
だからこそ、
ずっと心の中で燻っていた。
そんなとき、ノートを開いてみた。
ページの最初に書いたのは、
「今の私にできることはなんだろう?」
ペンを動かすうちに、
小さなことが次々に浮かんできた。
「朝、少し早く起きてコーヒーを淹れる」
「気になる人にメッセージを送る」
「やってみたいことを口にしてみる」
書きながら思った。
「できること」は、
いつも「今の私」の中にあったのかもしれない。
足りないものを探すより、
すでにあるものを見つめることのほうが、
ずっと前に進む力になる。
ノートには、もうひとつ問いを書き足した。
「もし今日が、人生の始まりだったら?」
その瞬間、
心のどこかでスイッチが入るのを感じた。
新しい服を買うでも、
誰かに認められるでもなく、
今のままの私で一歩出してみたい。
そう思えた。
不思議なことに、その日から
少しずつ行動してみた。
完璧じゃなくても投稿してみる。
失敗を恐れず意見を言ってみる。
「私なんて」と言いかけたとき、
ノートのページを思い出して深呼吸する。
進むスピードはゆっくりでもいい。
大事なのは、「止まらないこと」。
「理想の私」じゃなくて、
「今の私」が選んだ道こそ、
ほんとうの一歩だから。
もし今、
「もう少し整ってから」
と思っているなら、
ノートに書いてみてほしい。
・今日、できる小さな一歩は?
・「今の私」が持っている強みは?
・怖さの奥に、本当は何を願っている?
未来は、
準備が整った人のもとに来るんじゃない。
動き出した人のもとに、
少しずつ形を変えて訪れる。
今日の私ができることからで十分。
「今の私」で進んでみよう。
その選択が未来の私を迎えに行く。