自分を大切にしたいあなたへ
HSP(繊細さん)のための
ノートに書く脳科学コーチング
ともち です。
刺激が多いとき、
HSPの方はよくこう言います。
「考えないほうがいいってわかっているのに、
頭の中でずっと考えてしまいます」
「もう終わったことなのに、
何度も同じ場面を思い出してしまいます」
そして、そのたびに、
「またやってる」
「止められない自分はダメだ」
と、自分を責めてしまう。
私もそうだったし、
今でもそのモードになりそうな時はありますから、
お気持ち、よーくわかります。
でも実は、
刺激が多いときに「勝手に考えてしまう」のは、
異常な反応ではありません。
むしろ、
HSPの神経が、情報を処理しようとしている状態です。
刺激が強い場面では、
その場をやり過ごすことで精一杯で、
感覚は外に向いています。
・相手の表情
・空気の変化
・言葉のニュアンス
そうしたものを同時に受け取りながら、
体は「今を乗り切る」ことに集中しています。
その間、
本当の意味での整理はできていません。
だから刺激が落ち着いたとき、
心や頭はようやく、
「さっきの出来事は何だったんだろう」
「自分はどう感じていたんだろう」
と、振り返りを始めます。
これが、
勝手に考えてしまう状態の正体です。
つまりそれは、
余計な思考ではなく、
遅れて始まった処理とも言えます。
ここで多くの方がやってしまうのは、
考えている自分を、さらに監視することです。
「また考えてる」
「考えすぎ」
「止めなきゃ」
そうやって、
思考の上にもう一段、評価の視点を重ねる。
この二重構造が、
いちばん疲れるポイントです。
考えていること自体よりも、
考えている自分を責めることのほうが、
神経には大きな刺激になります。
だから大切なのは、
考えを止めることではなく、
「止めようとしないこと」です。
・今、処理が始まっているんだな
・安全になったから、動き出したんだな
そう位置づけるだけで、
頭の緊張は少し緩みます。
止めようとしなくても、
思考は、いつか自然と静まります。
HSPの思考は、
コントロールするものというより、
波のようなものです。
無理に押さえつけると荒れやすく、
見守っていると、静かに戻っていく。
刺激が多いときほど、
「考えないようにする」よりも、
「考えている自分を否定しない」ほうが、
回復には近道です。
止めなくていい。
ただ、責めなくていい。
その二つだけで、
思考との関係はずいぶん楽になります。
今はそうなんだ、と自分を理解する。
自分の感情に寄り添う。
ちょっとだけ意識して取り組んでみてください。
具体的な心の整え方や、
揺れたときに戻るための実践方法などを、
メルマガでお届けしています。
よかったら、
あなたのペースで、
必要なタイミングで受け取ってくださいね。
続きはまた。
今日も素敵な1日をお過ごしください。