苦しみの中の支え!?
おはようございます。
今週も機嫌よく過ごせますように!
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闘病中に支えとなったもの?!
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(参考)
患者さんには、このように苦しみの中に
あって穏やかだと認識できるものを身の
周りに見つける訓練をしてもらいます。
(中略)
例えば、私は初対面の患者さんに
「闘病中に支えになったものがあります
か」と尋ねます。
その方が「私自身はもう十分に生きたし、
もし家族がいなかったら死んでもいいと
思っていた」とおっしゃったとしたら、
その方の支えは家族です。(中略)
このように問い掛けをしていくと
「何でこんな目に遭うんだ」と苦しんで
いた人が、(中略)
「こんな支えがあったんだ」と分かって
心が穏やかになられます。
苦しみは負の要素だけでなく、健康な時
には分からない何かを学ぶ可能性を秘め
ているんですね。
医者の本来果たすべき役割
在宅クリニック院長 小澤竹俊
『1日1話、読めば心が熱くなる
365人の生き方の教科書』 藤尾秀昭 監
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人は、
「その苦しみが避けられない」
と分かると、その中で、
少しでも「気が紛れるもの」
を探そうとします。
それが、たとえ僅かでも、
「気が休まる瞬間」
「心が穏やかである時間」
を必死で見つけようとするものです。
そう考えてみると、
どんな「苦しみ」の中にも
「自分を支えてくれるもの」がある
ようです。
日頃、嫌っていたようなことでも、
意外とそれが「支えになる」
ということもあるでしょう。
それは、
「苦しみの中で見つけた支え」ですが、
ほんとうは、
いままでから
「支え」として存在してくれていた
のかもしれません。
「苦しみ」は負の要素だけではなく、
いかなる時も「支え」が存在している
ということを
学び直してみたいと思います。
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<今日の「智&慧」>
「苦しみ」は負の要素だけではなく、
いかなる時も「支え」が存在している。
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苦しい時に、あなたを支えて
くれるものは何ですか?