あなたの人生が好転し始める! -5ページ目

自分の都合を言わない!?

今日も機嫌よく過ごせますように!


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    神様の都合に合わせて生きる?!

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(参考)

 
 ミネやんはその時初めて
 自分の生い立ちを語ってくれました。

 父親は不明、母も一歳の時に亡くなり、 
 親戚の都合でたらい回しにされ、

 気づいたら孤児院にいたと言います。
 (中略)

 ミネやんはうっすらと涙を浮かべながら
 言葉を続けました。

 「何のために生まれたのか。
 自分の生き甲斐は何か。

 私も自分の都合を言っている時は
 辛かったです。(中略)

 ここに入って三十三年、神様にもきっと
 ご自分の深い都合があるでしょう。

 だけど、ある時から神様の都合に
 合わせて生きてみようと思い始めました。

 そしたら楽になりました。
 だから私には都合はなかとです。

 神父さんの都合のつく時に来てください」


  平和のために働く人は神の子と呼ばれる

          カトリック長崎大司教区司祭 古巣 馨
    
  『1日1話、読めば心が熱くなる

      365人の生き方の教科書』 藤尾秀昭 監

                              
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人の「意思決定」の背景には、

 「その人の都合」

というものが、常に働いているようです。

すなわち、

「事の善悪」等の判断よりも、

 「自分にとって都合がいいかどうか」

という判断が

 優先的に働くというのです。


人は、いつも

 「自分にとって都合の悪いこと」は、

出来るだけ

 避けよう、関わらないでおこう


とするものです。


しかし、実は、この

 「自分の都合」ばかりを
 優先しようとすると、


 調和が乱れて
 なかなかスムーズに運びません。

その調整がうまくつかないと、

 悩みや苦しみになったりします。


今日の話のミネやんに倣って

 天の、あるいは宇宙の
 「自然な流れ」に素直に従おう


としてみると、

 自分がどれだけ
 「自分の都合」を持ち出しているか?!


ということが見えてくるかもしれません。


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<今日の「智&慧」>

 自分の都合を言っている時は辛かった。

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 あなたにとって「最大の不都合」は
 何ですか?