自分の都合を言わない!?
今日も機嫌よく過ごせますように!
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神様の都合に合わせて生きる?!
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(参考)
ミネやんはその時初めて
自分の生い立ちを語ってくれました。
父親は不明、母も一歳の時に亡くなり、
親戚の都合でたらい回しにされ、
気づいたら孤児院にいたと言います。
(中略)
ミネやんはうっすらと涙を浮かべながら
言葉を続けました。
「何のために生まれたのか。
自分の生き甲斐は何か。
私も自分の都合を言っている時は
辛かったです。(中略)
ここに入って三十三年、神様にもきっと
ご自分の深い都合があるでしょう。
だけど、ある時から神様の都合に
合わせて生きてみようと思い始めました。
そしたら楽になりました。
だから私には都合はなかとです。
神父さんの都合のつく時に来てください」
平和のために働く人は神の子と呼ばれる
カトリック長崎大司教区司祭 古巣 馨
『1日1話、読めば心が熱くなる
365人の生き方の教科書』 藤尾秀昭 監
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人の「意思決定」の背景には、
「その人の都合」
というものが、常に働いているようです。
すなわち、
「事の善悪」等の判断よりも、
「自分にとって都合がいいかどうか」
という判断が
優先的に働くというのです。
人は、いつも
「自分にとって都合の悪いこと」は、
出来るだけ
避けよう、関わらないでおこう
とするものです。
しかし、実は、この
「自分の都合」ばかりを
優先しようとすると、
調和が乱れて
なかなかスムーズに運びません。
その調整がうまくつかないと、
悩みや苦しみになったりします。
今日の話のミネやんに倣って
天の、あるいは宇宙の
「自然な流れ」に素直に従おう
としてみると、
自分がどれだけ
「自分の都合」を持ち出しているか?!
ということが見えてくるかもしれません。
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<今日の「智&慧」>
自分の都合を言っている時は辛かった。
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あなたにとって「最大の不都合」は
何ですか?