あなたの人生が好転し始める! -112ページ目

「教える」ことと「育てる」こと!?

おはようございます。

今日も機嫌よく過ごせますように!


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     我慢比べ!?

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(参考)


 私はいま、徒弟制度による寺社建築会社
 「鵤工舎」で三十人の若者たちと暮らし
 ていますが、

 初めてここへ来た子が先輩のために
 できることといったら、

 飯炊きと掃除ぐらいです。
 (中略)

 その何か月もの間、先輩たちが
 鉋で柱を削っているのを見て、

 あぁ、自分もあんなふうに削りたい、
 削りたいと思う。

 そして本当に削りたくて
 堪らなくなった頃を見計らって

 「削ってみぃ」と鉋を貸してやるですよ。
 そこまで待たなくちゃダメなんです。

 

  その時に、こっちは
 自分の持っている鉋の一番いいのを
 貸してやらなきゃダメなんです。

 そうすると、削る、削る。
 (中略)嬉しがって削ります。

 その夜から、人が変わったように
 刃物研ぎを始めますよ。


   不器用の一心に勝る名人なし

                           鵤工舎棟梁 小川三夫
    
  『1日1話、読めば心が熱くなる

     365人の生き方の教科書』 藤尾秀昭 監

                              
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小川棟梁は、

 鉋とはこういうもんだぞ、
 こうやって削るんだと

 初めから教えても削れるものではない。

 そうすると、削れないことが重荷に
 なって、辛くてしょうがない。

 本人が削りたいと思うところまで
 待ってやる。


 その「我慢比べ」が大変なんだ

と仰っています。


ここには、

 「教えること」と
 「育てること」の本質的な違い


があります。

 安易に教えてしまわず、
 「育つタイミング」を待つ


ということですが、

それは、

 

  なかなか「教えてもらえない」
 新人にとっても苦しく、

 

  どこまでも「待たないといけない」
 先輩にとっても辛いものでしょう。



小川棟梁は、

 「我慢比べ」と仰っていますが、

この「葛藤」こそが、

 「人間一人が育つ」ための修行

なのでしょう。


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<今日の「智&慧」>

 「教えること」と
 「育てること」は本質的に違う。


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 あなたの下で人は育っていますか?!